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#1592 教科書にある作品例を生かす【図画工作科】

図画工作科の教科書には、全国の子供たちの作品例が載っている。.

しかし私はこれまで、この作品例を有効活用していなかった。

ただ単に「このような作品をつくります」と紹介しているだけであった。

子供たちも「ふーん、そうなんだ」で終わっていた。

しかし、教科書に載っている作品例には、載せられるべき理由がある。

教科書の作成者は、明確な意図をもって作品例を選び、掲載しているのである。

つまり、様々な作品例には「指導事項」が含まれているのである。

色の組み合わせ方、構図や配置(視点)の工夫、明暗のコントラスト、影の有無など。

これらの指導事項を、教科書にある作品例とともに紹介することが重要となる。

これにより子供たちは、上記のような工夫を自分の作品に取り入れることができるようになるのだ。

今後は上記のような指導をして、作品例を有効活用していきたい。

では。

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