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#1783 教師にはタフネスが必要

子どもはすぐにトラブルを起こす。

子どもは言うことを聞かない。

子どもはすぐには行動を変えない。

子どもを教師を悩ませる。

これは仕方のないことである。

教師を嫌っているわけでもなく、教師を追い詰めたいわけでもない。

ただただ目の前の「面白さ」を求めて、衝動的に行動しているだけである。

しかし、教師はそれが「目について」しまう。

このような子どもたちの不適切行動を見ると、「短気」な教師はすぐに腹を立て、一方的に叱責してしまう。

それにより、一時的に問題は改善するかもしれないが、「根治療法」ではないので、子どもはまた不適切行動を繰り返すようにする。

そして、子どもの行動変容や改善がすぐには見られないので、教師の心は疲れ果てていく。

精神的な病気に苛まれてしまうだろう。

ここから言えることは、教師には「タフさ」が必要だと言うことだ。

教師には、強靭な「タフネス」が必要なのである。

「短気」にならずに、子どもと対話しながら、諭すことができる教師になる。

子どもの行動変容や改善をすぐに求めず、中長期的な目線で対応していける教師になる。

まさに「粘り強さ」が必要なのである。

子どもが見せる不適切行動に右往左往することなく、毅然とした態度で冷静に対応できる「タフネス」が必要なのである。

このような「タフさ」は最初から身に付いているものではない。

教師経験を重ねることで、徐々に身に付けていくことができる。

私はこれからも経験を重ね、子どもに粘り強く指導・対応していける「タフネス」を持ち合わせていきたい。

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