思春期ニキビにはおせっかい過ぎないケアを
気温差に、振りまわされる日々でございますが
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
春の強風や気温差までも、日常の刺激として楽しみたい。
今日、この頃でございます。
よく、お客様からも御相談を受けるこちら。
「思春期ニキビ」
について
10代(若年層)の間にホルモンの影響によって
皮脂の分泌が盛んになり
Tゾーンと言われる
皮脂線の分布が多い体の中心部分
・おでこ
・頬
・鼻
・背中
に出来やすい赤みをおびた出来物です。
これは、大人の疲れや生活習慣による出来物と異なり
肌は活力に満ちた状態なのです。
過度なケアをすることで
「おせっかい」に。
返って出来物を元気にさせてしまう恐れもあります。
ケアはシンプルに、
肌に触れる日常生活を見直していきたい。
【見直していきたいこと】
刺激に過敏な思春期ニキビの改善に向けて。
・洗濯洗剤、柔軟剤
・お風呂で洗う順番
・食事
・洗顔方法
▷洗濯洗剤・柔軟剤
毎日肌に触れる
「タオル・衣類・枕カバー」は常に清潔に保ちたいところ。
肌に大きく影響します。
ただ、
香りが残るように作られた
洗剤や柔軟剤は
布繊維にこびりつき、肌に触れると刺激物に。
特に柔軟剤を使っている。という人は
柔軟剤をやめてみる。
ところから始めていただきたい。
▷お風呂で洗う順番
お風呂で洗う順番って関係あるの?と思いがちだが
実は、隠れた生活習慣である。
コンディショナーをつけて時間を置いている間に
体や顔を洗う。
なんてことはしていないだろうか?
・シャンプーの濯ぎのこし
・コンディショナーのコーティング剤が肌についてしまっている
に注意したい。
ーーー理想的な洗う順番は以下ーーー
1、髪の毛(シャンプー+コンディショナー)
しっかり流した後、
髪が長い人は、体につかないようにまとめるのがベスト。
2、体(ボディソープ)
3、顔(洗顔)
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▷食事
食べ盛りの若年層には、制限することが難しいかもしれないところ。
それでも、知っておくと良いこともあります。
・「糖分(白砂糖)の取りすぎ」
糖分は素早くエネルギーに変換されるため、
常に摂り過ぎていると
火照り・赤み・など
肌が熱を持ち、過敏な状態になりやすい。
特に精製された糖分(白砂糖)は注意していきたい。
【補足】ビタミンB群が体内で糖分の分解を助けてくれる。
レバーや赤身肉・ほうれん草等
※ナッツや脂身の多いお肉は摂りすぎるとニキビの栄養になりやすいので控えめに
・「脂の摂り過ぎ」
食べ盛りに、お肉はモチベーションまでも上げてくれる
食材でもあります。
お肉の脂身は皮脂にも影響し、つまりやすい環境になるので
・焼肉の回数を減らして、しゃぶしゃぶにする。
・赤身肉を極力選ぶ
【補足】酵素が消化や分解を助けてくれる。
酵素を多く含む生野菜(大根おろしや葉物野菜と一緒に食べることって意味があるんですね)、発酵食品
▷洗顔方法
ニキビケアの代表策として、「しっかりとした洗顔」
があるのは有名なところ。
ただ、洗浄力が強い、洗う回数が多いことで
肌の常在菌がバランスを崩し
ニキビの原因にもつながります。
【おすすめのケア】
界面活性剤(油分をお水に溶かす成分)を含まない
「クレイ」を使った洗顔方法。
クレイの
吸着・吸収の特性が
思春期の肌にも相性がバッチリ。
・余分な皮脂つまりや汚れを吸着
・むくみや火照りを吸収
最後に、深刻なニキビへの得策
・ヘッドマッサージ
・ボディトリートメント
スマホやPCなどデバイスが手放せない時代に
10代(若年層)の肩こり、顔こり、は深刻です。
思春期ニキビでお悩みの人は、
筋肉の強張りによって循環が悪くなり
顔のむくみ・赤み・が同時に出ている方が大多数を占めています。
筋肉の緊張を緩めることで
熱の代謝を正常にして、炎症の出にくい肌へ
正しい姿勢で成長期を過ごすことも
後の不調予防にもつながります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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