見出し画像

坪田信貴さん

 『ビリギャル』の作者で有名ですが、以前出演されていたMBSラジオの『上泉雄一のええなぁ』での『褒めるのが上手な人』との印象が強いです。

 同じMBSラジオ(今はMラジです)の『こんちわコンちゃんお昼ですよ』に出演され、この本を宣伝されてました。

 去年入社の新人とは年が20才以上離れているので、指導の参考になるかなと思い読みました。

 僕は『仕事は失敗しないと覚えない』との信念があるので、すぐに担当を持たせて自由に営業させます。

 すぐ下の後輩はそれで成功したのですが、新人には物足りなさを感じていました。好きに動けるのに、動かないからです。

 この本を読んで、情報過多で育った若い世代は、抽象的な概念を汲み取る能力が低い。指示は具体的に出し、考えるヒントを提示しないと考える事が出来ないと感じました(あくまで僕の主観です)。

 めんどくさいと思いつつ、教育係の後輩にも読ませて、指導方針を練り直してます。役職手当て(中間管理職です)は、後輩と新人の2人の指導と教育に対しての対価です。2人を更に成長させる義務がありますから、頑張ります。

 この本で、言ってはいけないとされている事を全て言って育ててきた我が両親。普通なら親の顔を伺う指示待ちの人間になるそうです。

 しかし、我が強く負けず嫌いで、口も立つ僕ら兄弟2人。オヤジと殴りあいの喧嘩をしながら成長し、自己主張が激しく、正論で相手を論破するのが得意な、面倒臭い人間に成長してます(笑)

 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?