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J-SOXは形骸化している、という議論があります。私の感覚では、「形骸化」という言葉だけでは表せない「闇」があります。その「闇」を解明し、解決の処方箋まで提案します。


監査法人で30年強、うち17年をパートナーとして勤めた「てりたま」です。
このnoteを開いていただき、ありがとうございます。

前回、「J-SOXの光と闇」前編として、「光」編をお届けしました。
J-SOXが導入されて日本企業の内部統制への意識が大きく変わったことが最大のメリットだと考えています。

そんなポジティブな面がある一方で、いろいろ問題も見えています。
今回のてりたまnoteでは後編として、「闇」に焦点を当てます。
私はJ-SOX導入時には監査法人のパートナーでしたので、以下は私の反省の弁でもあります。

かなり踏み込んで議論していることから、今回は有料にさせていただきます。

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