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娘からのおてがみ

こんにちは、ジーナです。
この記事を下書きしていたことを忘れて
4月1日の投稿をしていました。

時系列は歪みますが、せっかく書いたので
3月末の記事も投稿することにします。


本文はここから

3月31日は3歳児クラス最終日でした。
その日は仕事が休みなことと、保育園の進級準備があるので、なるべく家庭保育をしてほしいということで、現在のクラスに1日早くお別れしました。

登園拒否が激しい娘。

ママがいい。
ママママママママぁぁ!!
お休みしてよぉ。と

今朝もまぁ
着替えるまでに一悶着あり
担任の先生が変わるから
ご挨拶に行こう、と話して
やっとのことで
行く気になってくれた。

いざ保育園の玄関に着くやいなや


「おわかれのごあいさつをしたいから
 〇〇ちぇんちぇいを呼んでください」

と、玄関に立っている先生に
しっかりと言いたいことを
伝えていた。

うわぁ、
こんなにちゃんと話せるんや〜と
関心していたけれど

ん?
呼んできてください??


よく見ると
靴も脱いでない。
(これ、帰るつもり満々やん)


「教室に先生おるから
伝えに行けるかな??」

「いやだ、
保育園入りたくない。」

不安そうな顔で玄関に立ちつくす娘

そうこうしていたら
担任の先生が
玄関まで来てくれた

「今日、来てくれたんや!
〇〇ちゃん来てくれて嬉しいなぁ〜!!」

「先生にお話があってきたの
赤ちゃんのときから
お世話してくれてありがとう
じゃ、帰るね〜」

「うわぁ
先生とても嬉しい
ありがとう」

「今日は
せっかく来てくれたから
ちょっと保育園入っていこ」

「いやだ、帰る帰る!!!」

「ママ、玄関で待ってるわ」
「入ってみて、楽しくなってきたら
そのまま遊んでていいよ。」

「もし帰りたくなったら
先生に電話してって言うて」


「じゃあ、またあとでな」

「ママぁぁぁぁ😭」

という具合に
今朝は登園しました。

今日はクラスのお友達と
おわかれえんそくの日だった

午前中、たくさん歩いて
給食もしっかり食べていた

迎えに行くと
しょんぼり顔というか
甘えたい表情をしながら
長い廊下を歩いてきて


「ママぁーーーーぁ!!」

と抱きついてきた。

「遠くまでお散歩いったんや!
よくがんばったね!」

おわかれえんそくで
起こった出来事を教えてくれた。

そして担任の先生が
お見送りにきてくれてたので


ももぐみ、にじぐみと
2年間お世話になった先生に
「ありがとうございました」
と感謝の気持ちを伝えた

その後、
おわかれえんそくで行った場所を
ママに教えてあげると言って
行った場所まで連れて行ってくれた

公園の脇にある
川沿いの土手だった

帰りに公園で
1時間以上遊び
満足して帰った

家に着いてリュックをあけると
保育園で塗った
アリエルのぬりえが出てきた

裏には
先生からのお手紙が書いてあった

娘と仲良しの先生が書いてくれたらしい。
いつも、心があったかくなるような
対応をしてくれて、嬉しいな。

真ん中には

ま ま が が だ い す き

と書いてあった


これを見た瞬間

何かが外れて泣いた

子育てに
自信を無くしていたから

気持ちを形にしてくれたこと
私を許してくれたことか
とてもうれしかった

玄関であんなに
ギャァァァァと叫びながら
登園したあとに
どんな気持ちで書いたのかな?
と考えると切なくなった

だいすきって言ってくれて
ありがとう。


わたしは
この日から少し変わった

これまで
自分を大事に。
と言われても
ピンとこなかった

だけど 
今はよく分かるようになった

これまでに
育てられてきた環境

怒鳴りや暴力
嫌味を言われたり
自分のこどもではないなど
脅しや恐怖で
コントロールされて
気づけなかった

いろんな人が
自分を大切にと
言ってくれていたけど

どこか腑に落ちなくて
ほんとに見えなかった


それは
自分の中の
インナーマザーに
縛られていたから

そのことに
気づかせるために
娘がわたしの前に
来てくれたのかも知れない

毎日毎日
登園拒否をする娘のおかげで
いろんなことが見えた

自分の中に芽生えた
「嫌だ」という気持ちに
蓋をしないこと

本当は嫌なのに
そこに目をつぶって
やっていると
心が詰まる。

そうすると、
生活そのものが苦しくなり
生きづらさにつながる


文字にすると
簡単なことのようだけど
実際に頭で理解するまでに
随分時間がかかった


少しずつ
軌道修正していけばいい

あわてない あわてない
ひと休み ひと休み


最後まで
お読みいただき
ありがとうございます🍀


それでは、また♩




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