ミドルシニアの転職成功を実現する王道5ステップ
1.「WILL」・「CAN」・「MUST」について整理をし、3点が重なる接点を出す
「WILL」(=キャリアビジョン・ありたい姿)や「CAN」(=活かせる専門性・経験)、「MUST」(=応募先企業に貢献出来ること)を明確にし、3点が重なる接点を見出す。
2.WILL」・「CAN」・「MUST」の視点を網羅したレジュメ(履歴書・職務経歴書)を作成する。
「CAN」(=活かせる専門性・経験)は、なるべく具体的な数字・事実ベースで記入する。同時に、職務経歴書の読み手(=応募先企業)のニーズに対して正確に応えていること(=具体的に貢献出来ることが明確であること)が重要。
転職で実現したいWILL=キャリアビジョンを明確にする
転職はあくまでも手段。
「転職を通じて実現したいこと」を明確にすることが全てのスタート。
応募先企業のニーズ(=MUST)を正確に理解し、具体的に貢献出来ることを明確にする。
応募先企業のニーズ(期待・求めていること)を正確に理解し、強みや経験を正しくアピールする。
「具体的に貢献出来ること」が企業側のニーズとずれていると、どんなに素晴らしい経験を持っていても採用されない。
自分の強み・経験(=CAN)は、具体的なストーリー(課題→解決策→成果)でまとめる。
成果はなるべく具体的な数字でアピールする。
また、応募先企業にニーズ(=MUST)に合わせて「抽象化・汎用化」するのがポイント。
3.応募企業を選定し、最適な転職手法について検討する。
自分の希望する業界・企業を特定し、それに相応しい転職手法について理解する。転職エージェントのみならず、スカウトサービス、LinkedIn、企業HP、Twitter、知人紹介などありとあらゆる選択肢を検討し、アクションしていく。
4.面接対策は、採用企業のニーズを正しく理解し、面接官の立場に立って行う。
面接で重要なのは、コミュニケーション。
一方的に自分の実績をアピールしても、それが応募先企業のニーズとマッチしていなければ、採用に繋がらない。
応募先企業のニーズは何で、そのニーズに対して、自分が具体的に貢献出来る何かを伝えるのが面接。
面接対策で注意すべきは、以下の3点
1.転職理由と志望動機の一貫性
・「早期退職制度への応募」や「役職定年」は、転職理由ではなく、転職の「きっかけ」。
・志望動機で確認したいのは、「あなた」が「当社に応募する理由」。
応募先企業の特徴(会社の将来性)を説明しても「あなたの志望動機」に
ならない。志望動機は、「個別」「具体的」な内容になる。
転職理由と志望動機は、『WILL』を起点に回答する。
(転職理由):
自分のありたい姿・キャリアビジョンが現職の延長には無い為、転職を決意。
(志望動機):
自分のありたい姿・キャリアビジョンが御社で実現出来ると感じた為。
具体的には・・
2.面接官の立場を理解し、適切な回答をする。
・1次面接、2次面接、最終面接の面接官が見ているポイントは異なる。
面接官の経歴や立場を確認し、適切に回答する。
(ジャッジ基準)
・人事=カルチャーフィット
・部門=一緒に働きたい人かどうか
・社長=事業への共感や会社への具体的な貢献
3.面接はコミュニケーション。
「コンパクト」で「インパクト」を心掛ける。
・オンライン面接は、「冗長」かつ「一方的」な話をした時点で、NGとなる
可能性が高い。
・面接は、「コンパクト」で「インパクト」を心掛け、ロジカルに回答する。
5.転職活動の各プロセスを振り返り、PDCAサイクルを回す。
転職活動の各プロセスの通過率は、PDCAサイクルを回すことで改善することが可能です。レジュメ(履歴書・職務経歴書)の内容や面接での受け応えは、随時見直し、改善を重ねていくことで内定を勝ち取ることが出来る。
書類選考→1次面接
1次面接→2次面接
2次面接→最終面接
最終面接→内定
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