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A.R.E.のA.R.E.の余韻に浸ってきた話
プロ野球2023年シーズンは、セ・リーグは阪神タイガースが、パ・リーグはオリックスバファローズがどちらも2位に10ゲーム差以上をつける独走で優勝し、そして1位~3位までのチームが日本シリーズ(以下、日シリ)進出をかけて争うクライマックスシリーズを制覇、この2チームが日本一をかけて戦うことになりました。
これは阪神の甲子園駅を最寄りとする阪神と、阪神なんば線ドーム前駅を最寄りとする京セラドーム大阪を最寄りとする2チームの戦いになり、神戸三宮からなんばを経由して、近鉄奈良までを結ぶ「快速急行」の運行経路に重なることから、「なんば線シリーズ」と銘打たれました。
日シリは7試合を戦い、4試合先勝したチームが優勝、日本一となりますが、今年は第7戦までもつれた死闘の末、阪神が実に38年ぶりの日本一に輝きました。
主は生まれて初めて経験した日本一。オリックスの試合も観戦こそしますが、小さい頃は阪神の試合をずっと見ていたので、喜びもひとしおです。
というわけで、両チームの監督・選手・関係者の皆様、素晴らしい試合と感動をありがとうございました!
さて、この日本一を受けて、阪神電鉄は記念ラッピング車の運転を発表し、公式HPで運用の公開を開始しました。(↓プレスリリース)
https://www.hanshin.co.jp/company/press/detail/3986
通院ついでに帰阪した11月18日、公式の運用予定を確認すると、いずれも直通特急、ないし特急で運用入りとのことなので、久しぶりの阪神電車へ繰り出します。
その前に、あわよくば中央線のオニゴーリ、こと400系が撮れれば良いなーという考えのもと、まずは決戦の地・京セラドームを望める地下鉄九条へ。あまり良い収穫こそありませんでしたが、30000A系1本撮影できました。
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さてラッピング車両のうち、阪神本線と山陽電車で活躍する8000系車両で運用される直通特急の時刻が近づいてきたため移動します。
阪神の大阪梅田駅2番線に、その8000系が停車中。とりあえず乗車し、尼崎駅で写真を撮ることにしました。
尼崎駅では5番線に停車。両側の扉を開ける必要があるため、少々時間があります。
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無事8000系の撮影に成功しました。前面には記念ロゴの他、運転室内には記念ロゴの副標が掲出され、側面には岡田監督と他主力選手がラッピングされていました。
このあと姫路へ向かった後、15時半すぎに大阪まで戻ってくる見込みとのことで、折り返しを待ちます。
そして、大阪梅田行きのほうに目を向けると、ほどなくして1000系のラッピング電車が大阪梅田行きとして戻ってくる時間になったため、1番・2番線へ。
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少し窮屈ぎみですが、撮影に成功です。ラッピングや副標は8000系と同じです。この1000系は、阪神なんば線の開通に合わせて登場した車両で近鉄への直通が可能なため、運用によってはこの姿のまま近鉄線内に直通してくることもあります。
そしてほどなくして、阪神電車としては少数派になった、青胴車こと5001形が入線してきました。神戸方面からの快速急行と、尼崎始発の急行との橋渡し役を担うため、長時間停車の間に撮影します。
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少しずつ数を減らしつつある5001形ですが、この形式だけは掲出方法が異なります。それは運転室内に副標を掲出せず、前面にヘッドマークが掲出されています。
さて、この希少な青胴車に乗り千船まで向かってみます。
千船では電車通過待ちのため、こちらでも停車中の写真を。
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千船で降りると、運よく1000系のラッピング電車が大阪梅田で折り返し、直通特急・姫路行きとしてかっとばしてきました。
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光線としてはあまりよくない状況下ではあったのですが、露出補正を上げて強行突破で撮影。意外となんとかなりましたね(妥協すな)
こちらも16時過ぎにまた大阪に戻ってくる運用でした。
さて、後続の普通電車でいったん大阪梅田駅に戻り、昼食タイム。
副標を撮れていないことを思い出したので、大阪梅田駅に停車していた急行の副標を撮影しました。
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昼食すませたついでにインレタ買って、再び阪神の撮影に向かいます。今度は淀川駅に向かいました。
駅名のとおり、淀川の橋梁すぐ近くに駅があり、構図としてはアウトカーブになります。また真横に阪神高速が走っており、時間的にちょうど陽がさえぎられ、あまり光線を気にせず撮影できる状態となっていました。
練習がてら撮影を行い、あまり納得がいっていない状態のなか、8000系ラッピング電車の通過が近づいてきました。
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下り急行が直前に通過し、ギリギリ撮影に成功しました。なにより地下区間が近づいているからか、標識灯フル点灯の姿を撮影できたことに安堵しました。
ここからは1000系のラッピング電車が通過するまで、他形式をどんどん撮影していきます。
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さて、いよいよ1000系ラッピング電車が尼崎を発車して、淀川駅を通過する時間になりました。
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少し陽が当たってしまいましたが…構図的にも問題なく、標識灯フル点灯も撮れたし目くじらを立てる必要まではないでしょう。
こうして阪神電車での撮影を切り上げ、日本橋のJoshinへ模型用品の購入に。
その場で大学時代のサークル仲間に会い、どうも撮影していた様子を見られていた模様ですが…セールにあやかり、安く購入できました。
以上、生まれたころから阪神ファンの主がいろいろなところで阪神のA.R.E.のA.R.E.(=日本一)の余韻に浸った、というご報告でした。
これからも、なるべく投稿上げていきますので、ぜひよろしくお願いします!
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