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浜松市議会 本会議最終日を終えて

こんにちは 日本維新の会衆議院支部長(静岡8区)の寺島みずひとです。

現在臨時国会が開催中ですが浜松では9月の定例会が終わったところです。主な議案としては令和4年度の決算報告であり、基本的には大企業の株主総会と同じく予定された議案がほぼ満場一致で消化されていくものとなっております。

さて今回実際に傍聴した中で気になったことについて記載していきたいと思います。

まず一つ目は共産党についてです。今回の決算内容について採決を取る際に議員の起立をするのですが全員起立すると思いきや4名の共産党議員団が着席(=反対)していたのが印象的でした。

当然ですがこういった特に決算については事前に根回しされているものであり本会議の場で会派そろって否定するということは、株主総会に例えると中々出逢えないことではあるので新鮮でした。

もう一つは討論ででた北島定議員のスタートアップ支援に関する予算についてです。
ここ4年間で特にファンドサポート事業という浜松市が実施するスタートアップ支援の目玉事業に合計11億8千万円と単年度あたり3億円近い税金を使っておきながら十分な浜松市内での経済効果や雇用の創出ができていないのではないか?もしそうであるならば打ち切るべきであるとの討論でした。

これを聞いていた私は正直驚きました。というのも前職のCuboRexにおいて2022年度採択をうけており実際に浜松での事業活動を行っていたからです。私としてはファンドサポート事業にお世話になり浜松市内で一定事業を進捗させることができましたが、確かに4年間で12億円という金額を目にした時のインパクトは大きなものだと思います。

今回の議会で自身が直接受益している税金用途について議会で真剣に討論されている様子を直接みるというのはかなり衝撃的な経験でした。なんといいますか、改めて税金を使って事業を行うという重大性に向き合おうと思える機会になりました。また、4年間で約12億円市民の皆様からの税金から拠出する事業として、より市民の皆様に納得いただけるようなスタートアップ支援事業になるにはどのような進化点があるのか元スタートアップ起業家として思考を深めていきたいとも思いました。(記事にするかもしれません)

今回他にも多くのことが議論されていましたが一旦とくに印象に残った部分について紹介させて頂きました。

そんなわけで また明日!!いよいよ事務所開きまでのこすところあと3日です

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