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こんにちは 日本維新の会衆議院支部長(静岡8区)の寺島みずひとです。

本日は静岡県浜岡原発に日本維新の会のメンバーととも視察に参加して参りました。

現在こちらの浜岡原発は1~5号機が存在しており、そのうち1と2号機はすでに廃棄、解体作業が行われております。その他の3~5号機については東日本大震災以降、国による原発の安全基準見直しがされ現在に至るまで約10年以上にわたって営業稼働ができていない状況にあります。ちなみに現在稼働可能な3~5号機原発のみで約362万kWの発電量があり、これは静岡県内の富士川以西の最大使用電力の約9割に相当する電力量とのことでした。

視察を行う中で東日本大震災以降、浜岡原発で行われた今後想定される地震や津波への対策について多くを説明頂きました。その中には防波堤の増築だけでなく、原発へ浸水があった場合における多重のセーフティネットなど多くの改善点が合計約4000億円の予算をかけて行われたとのことです。

現在2014年から新規性基準への適合にむけて4号機の適合性確認審査を国に対して申請し、その結果まちという状態とのことです。残念ながら申請してからおよそ10年がたとうとしている現在においてもまだ国からは稼働の承認はおりないとの話を伺いました。

日本維新の会としてはエネルギー関係費用が国民の生活を圧迫している現在の状態において安全確認が完了している原発については積極的に業務の再開を推し進める方針でおります。

今回視察させて頂いた浜岡原発についてもより早期の安全確認と業務再開ができるように働きかけていきたいと思います。

今回視察の受けいれをしていただいた中部電力の社員の皆様ありがとうございました。

それではまた明日!!



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