見出し画像

ハニワ、ハニ丸、ハニワット。

ども、河童です。

土偶が苦手という人がいても、埴輪を嫌いだという人にはあったことがない。

僕が最初に埴輪をみたのは、宮崎だった。1970年代の宮崎は観光地。上皇陛下が新婚旅行でやってきたということで新婚旅行のメッカとなっていた。

宮崎の観光地でハニワ園というところがある。その名の通りハニワが数多く並んでいる。古代豪族の古墳が多くある土地なので、ハニワも当然いっぱいあるのだろうと小学生の自分は思っていた。小学生なので古墳もハニワもどのような意味があるものかはさっぱり理解してなかった。

最近になってNHKのチコちゃんに叱られるという番組の中で、宮崎のハニワ園のハニワが、とある一人の女性によって作られたものだと聞いたときは驚いた。

次にハニワに触れたのがNHK教育「おーい!はに丸」

はに丸の声を当ててたのが田中真弓お供のひんべえの声が安西正弘。このコンビはうる星やつらの竜之介と父親の二人だったので、気に入ってみてた。

2019年は、大阪府堺市の大山古墳が世界遺産に登録されたということで、堺市博物館で古墳の周りに設置された古墳について学び、本物のハニワを見る。

さて最近、書店の漫画コーナーに気になるものを見た。「古代戦士ハニワット」と描かれた立て看板である。

うんうんなるほど、ハニワをモチーフとした鎧を装備して戦うのね。設定に古代神話があるのね。こんど時間があるときにまとめて読もう。と思ってたら漫画が未完なのに打ち切りとなってしまった。

面白いが、単行本はすぐに買わなくていいだろうという層が多かったのだろう。ネットでの反響を受けて連載が再開したというニュースを聞いて安堵する。

面白いと思った本は単行本をしっかり買って、応援していることを目に見える売り上げにして、出版社に教えないといけないということがよく分かった。

ハニワを見たら、とりあえず買いだ。


よろしければサポートお願いします。いただいたサポートは河童活動に使わせていただきます。