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看板のつぶやき

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寺町専門店会のお店には有名・無名の看板が掲げられています。商いの広告塔として、店の知名度を上げ、お客を呼びよせ、販売につなげるのが看板であり、寺町の通りにはいろいろな看板やレリー… もっと読む
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2020年7月の記事一覧

和の灯

委員会で新街路灯の協議が始まった頃は、 具体的な想像がないまま、他商店街の街路灯を 見て…

45オブジェ 和紙の街路灯

平成22年9月に新登場しました。 ホットライン宇津木先生の提案と企画委員会の製作依頼をした…

寺町の鐘

2006年の新顔です。 寺町の三つの寺と共存共栄を願って、鐘を鳴らしています。

田丸印房のつぶやき

このほど、店鋪改修工事(2009年4月)も無事終わり、新装開店となりました。 私(看板)、おかげ…

看板のつぶやき

もう20年近くになります。 居並ぶ老舗の看板とは比べようもありませんが、やっと一人前にな…

野の花のつぶやき

平成14年に寺町専門店街に出店しました。 お店の名前「r りん」の由来のひとつは、 花を数…

萬事承候

平成9年、事務所開きのお祝いに、 商店街在住の書家 佐々木麻里さん(竹苞書楼の奥様)が 欅にじかに書いて贈ってくださいました。 商店街の表通りには飾られていませんので、 事務所に入って来ていただいた方のお目にだけ留まります。 ここは今は小売りの店はしてませんが、 京都の松茸・竹の子・京つけものを取り扱っていました、 大芳の店内で、表にはrりん(テナント)さんがあり、 内には寺町専門店会商店街振興組合の事務所と よろず企画の事務所として使われています。 「萬事承候」よろずご

飛躍

日展評議員 宮瀬富之先生作 私たちは、宮瀬先生の若いころ37年前に 金沢で制作してもらいま…

巨大かに

私は、かに道楽の動く「かに」です。 大阪 道頓堀の動く「かに看板」は みなさまおなじみで…

京・ブラン

京・BULANのブランはインドネシア語で「月」という意味です。 京都の真中の中京にある…

二人でお茶を

マッチのデザイン 1950年アメリカで映画化されたミュージカル。 当時の人気歌手ドリス・デ…

冨岡鉄齋先生ノ賛辞

菓子商石野氏號桂月堂其家在京極街三條北是為本舗又在三條河原町街東者即為支舗也 主人研究…

鳩居堂の看板

この看板は、大正2年(1913年)火災により店舗焼失後、再建された時、新しく調製して掲げられ…

わたしは看板

江戸時代から“バッタリ床机“の上で、 出し箱として「書林 竹苞楼」「賣買」という顔で座っています。 いろんな人々が、わたしの中をのぞいて「?」と思い、 後ろを振り向き「なんでだろう?」と思っている様です。 信長公由来の本能寺を背にしてお客様は立ちます。 同じバッタリ床机の上で、 手にしてくれるお客様を待っている本・本・本がおとなしく、 いや誇らしげに自己主張しています。 江戸、明治、大正、昭和、平成………… わたしを目にする人は変わってきました。 お店の中には、富岡鉄斎な