寺町界隈【一喜一憂】

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寺町通りに「和の灯(なごみのあかり)」



この度、寺町専門店会商店街の街路灯を8年ぶりにリニューアルしました。

透かし和紙の街路灯を西嶋豊彦画伯のデザインと、理事・企画委員会の若い力とアイデア、そして京都府・京都市様より環境整備事業補助金をいただいて完成いたしました。

寺町通りの御池から三条の間に、60軒余りの専門店を中心に、本能寺・天性寺・矢田寺 三つのお寺のある商店街として、
「人に優しく 歴史が生きた現代の街に・・・・」をコ

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45オブジェ



9月4日土曜日。一年越しに進めていた45プロジェクトの提灯45個が
無事、寺町専門店会商店街につきました。

今から一年前の2009年夏。提灯の話にそろそろ返事をしなければと。
そう思いながら延ばし延ばしにしていたこのお話。
やりたい気持ちはあるのだけれど、提灯という照明部分がひっかかり
返事ができなくなっていました。

本当にそろそろ返事をと。
寺町専門店会の商店街を三条から御池までの間、行

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ちょっとうれしい体験をしました。



九月の火曜日の夜、祇園のギャラリーの仕事が終わって帰るとき大雨に出会いました。
すぐ止むだろうと傘なしで南座をぬれて歩き出すと、
川端の信号につかまったので、にしんそばの松葉のアーケードの軒にちょっと立ち止まり
何処から帰ろうかと思案しているとき、若い女性が小さい傘を差しかけてくれました。
知った人かと横を向きましたが、小柄な知らない24~25才の女性でした。
「駅・・駅・・」とだけ言うので京

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なごみの薬



「八宝菜ありますか?」いきなりお客様が来られました。
隣が中華料理店なので間違われたと思い
「八宝菜なら隣ですよ」と笑いながら教えてあげました。
しばらくして、また先程のお客様、「ハッポーサー・・・・・。」
うーん、よくよく聞いてみると、お求めなのは膝にするサポーターの事。
後になって自分が聞き間違えたのがおかしくて、独りで笑ってしまいました。
昔の人はサポーターの事をサッポーターと発音する人

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休日



この商店街で働き始めて早30余年、年齢も50歳を越えています。
仕事に忙殺されている毎日ですが、週に一度休日を頂いております。
こんな私の気ままな休日を紹介してみたいと思います。
まず、いつもより少し遅めに起きて朝食をダラーッと食べます。
訳もなくただ惰性的にテレビをつけてこれまたダラーッと眺めています。
ようやく思考回路が動き始めた頃に、
もし天気が良ければ店の奥から自転車を引っ張り出してき

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ご近所さん



この寺町通りで産声をあげ、早30余年。
そんな私の趣味はスーパー銭湯に行くことだ。
近頃のスーパー銭湯はとても良い設備が整っており、
温泉がわいている所もあれば多種多様な風呂釜がある。
石鹸や、シャンプーなどの備品も備え付けてある。
本当に小さな子供からお年寄りまでファミリーでも利用できる施設だ。
もちろん、現在も存在するが一昔前の銭湯は
自ら風呂桶を持ち石鹸やシャンプーを持ち込むスタイルが主

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まちのサンパツ屋さん



こんな話を知っていますか?
理容店のことをよく「床屋さん」と言いますね。
この由来をご存知ですか?
その昔、ちょんまげ時代の「髪結い床」からきたと言われています。
また、理容店の店の前には、くるくる回っているサインポール見かけますね。
このサインポールの中の赤色、白色、青色の意味は、
14~15世紀頃にヨーロッパで当時、カミソリで手を切り、
体内の悪い血を外に出すという治療法がありました。

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便利な物とは分かっているけど



先日、ある幼稚園の前を通りかかると、小さな女の子が門から出てきて
「もう終わったから迎えに来て」と携帯電話で話しているのを見かけた。
凄い世の中になったものだとある意味感心する。
この子はメールも打てるんだろうか?

私は携帯電話でメールは打たない。と言うよりも打てない。
どうも小さな画面を覗き込むようにして小さなボタンを何度も押すのが面倒になる。
もちろんパソコンではメールは打つが、出来るだ

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祭りの思い出



7月17日祇園祭ハイライト山鉾巡行。
それをメインに考えている方が多いのでしょうが、その夜の御みこし行列が氏司区域を練り歩く神幸祭。
ここ寺町通りも巡行路にあたるこのお祭りは私にとっては思い出に残る行事です。

・・・子どもの頃は、この祭りが何なのか名前も知らずただ賑やかな祭りだな-と幼心に感じていた。
着物や浴衣を羽織った大人が色々な物を持って歩く、
笛や太鼓を鳴らす人、又威勢の良い声と共に

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わいど!ABC



「わいど!ABC」2004年6月1日放送分より。

6月1日。「わいど!ABC」の番組で、タレントの原田伸郎さんが、寺町にやって来ました。京都の初夏を訪ねる番組で、地元の元橋一裕さんと新しい京都と思い出の京都をたどる旅。原田伸郎さんは子どもの頃、祇園祭の鉾の巡行をおばさんに連れられて見に来た思い出が忘れられなかったそうです。
5月29日。取材をお願いしたいとの連絡で、私も50年余前のアルバムを

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