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#1 寺沢優太とフードロスプロジェクト

小学校のチャイムが鳴り、授業が終わると、周りの友達は遊びに行き、体育館や校庭で遊んでいる姿を横目に、町クラブの練習に行くために誰よりも先に帰り練習の準備をし、母の車に乗り込んで練習に行くのが僕のサッカー人生の始まりでした。

幼少時


サッカー以外には英語と数学の塾、スイミング、空手、ボーイスカウト、バスケットボールと習い事が好きだった僕は時間の経過と共に熱はサッカーに行き、自然とサッカーの世界にのめり込まれたんです。

初めまして。寺沢優太(てらさわゆうた)です。
って言ってもこの記事を初めて見た方は「いや、誰??」
そう感じるかと思います。

今現在、FCティアモ枚方というJFLでプレーしているサッカー選手です。
大学サッカーで出場”0”のあきらめの悪い男が単身でドイツに渡り、海外、地域リーグ、JFLを経て、27歳でJリーグまでたどり着いたちょっとした変わり者です。
背景が知りたければSNSやWikipediaなど見てください。



とはいっても僕はこのnoteでは、今回以外サッカーに関しては触れず、書きません。
ここではアスリートが主軸としている世界以外についてです。

なんか『主軸以外の世界』っていうと大体の人が
”ああ、セカンドキャリアね”、”副業ね。副業している時間があったら練習しろ”
など悲観的な意見が飛び交うのがアスリートスポーツの世界です。

”結果がすべての世界”


間違いなくプロは結果を求められますよね。
僕も2021年に27歳にして念願だったJリーグに所属しましたが出場は”0”。
クビ。当たり前です。 ただ一日24時間、平等に与えられている時間という財産の中で、時間の使い方で人生は大きく変化していくでしょう。

サッカーにかけた時間=結果

この方程式は成り立つのかなと考えるようになり、これは今でも正直不明です。
僕の中でこの方程式は50%成り立ち、50%成り立たないのかなと。
誰よりもサッカーに時間とお金を注いだ自信はありますし今後もそこはぶれません。断言していえるのはこの方程式が成り立つ50%は確実に存在していること。 残りの50%を0にできるのか、その正体を見つけています。

あくまで、はっきりとさせておきたいのはサッカーという主軸に時間を全力投資してからの話です。
下記僕が朝活で見ているTEDの一部で価値観が変わったものです。
何か変えたい”そう思う人だけでいいので是非見てみてください。

”時間という財産” 24時間分割意識生活

TEDより

どうでしたでしょうか。見ていただいた方はわかると思います。
主軸の時間に投資する時間、例えば僕なら食事、睡眠、ケアの時間もプラスで。
1日の練習を映像で確認しサッカーノートにつける時間もあります。

これ以外の時間って何時間あるでしょうか。
その時間を一週間掛け算してみてください。
一か月、一年にしてみてください。
どれだけの時間ありましたか??

その時間を自己投資の時間にする。ただそれだけです。
アスリートが現役中から自己投資の時間でサッカー以外の取り組みをする必要性やメリット、自分がそもそもその時間で考え続けてきたことで視野が広がり、競技以外の成長が競技にもメリットが大きいと実感しました。

試合に勝てば喜び、負ければ悔しい。
うまくいけば楽しい。うまくいかなければ面白くない。
どうしたらうまくいくのか。どうすれば結果が出るのか。
いわば終わりのない無限の可能性がそこにはあるんです。

2022年、南葛SCの社員選手としてビジネスにも関わり、ビジネスでも同じように努力や勝負があり、勝ち負けみたいなのがあり、悩みや葛藤の中で戦ってました。

幸せなことに、選手をしながら、ビジネスの世界でもPDCAサイクルをこなせる環境にいます。こんな偉そうに綴っていますがサッカーで上に行き、またJリーグの舞台に戻ることが僕のミッションであり目標です。

『サッカーしかしてこなかった自分が出会った農業』

農業を始めるにあたり、正直自分は今まで縁も所縁もありませんでした。

サッカーをはじめてから“体が主本”となっていく過程で【食】に関して興味を持ちました。食事によるコンディショニングは、トレーニング効果の向上、ケガの防止、パフォーマンス向上のため、不可欠と言われています。
なぜなら、食べ物は私たちのからだを作る材料そのものだからです。
年齢が上がるに連れて食事でパフォーマンスに変動がありますし精神的にも影響があるなと。

そんな中で地元の長野で農業に携わるきっかけがあり、長野県飯綱町のみみずやさんと出会いました。

実際に太陽のもとで汗を流し自ら野菜を育て始めると成長過程が面白く、知らない発見がたくさんあり楽しくなりました。

農作物の生きる強さや変化、右も左もわからない僕でも食が生み出せる喜びや楽しさにとても感動しました。
その反面、市場には出ない『規格外野菜』の多さに衝撃を受けたのを今でも覚えています。
食べられないわけではありません。食味や栄養価に差がないのに関わらず、定められた規格に合っていないという理由で取引されないのです。

規格外のりんご(長野県)

口に入れるもので体は形成され、コンディションにも大きく影響される自分の経験から、夢と希望を持つ多くの子供達や多くの方々にその規格外野菜に新たな価値を生み出し、商品開発をしたく事業を立ち上げることにしました。

ゆくゆくは、47都道府県の各県の農産物で商品開発をし収益の一部をユニセフなどに募金や貧困な国へと供給できればと考えています。

サッカーを通じ、スポーツを通じ、地域の方々と交流することにより地域住民の健康増進、地域の過疎化、地域経済の衰退などあらゆる面に直面しますが、スポーツをやっているアスリートだからこそスポーツによる地方創生やまちづくりができるなと思います。

最後になりますが事業を立ち上げ、商品の販売まで行く過程、デュアルキャリアに取り組むものをこれから発信していきます。

うまく行くかもわからないしどうなるかも分かりませんがまずは一歩踏み出しやってみようと思います。
色んな意見や声を聞かせてください。

よろしくお願いします。

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