僕らの福祉110
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【株式会社TOMOS company HP】
こんにちは、吉田です。
今日は久しぶりに長い時間テラスにいる事が出来ました。
また、今月で卒業し一般に行く方の最終モニタリングでの同席も出来ました。
長い時間をかけてコツコツと小さな一歩を歩み続けてきた本人を見てきたからこそ、感慨深い気持ちが溢れてきました。
寂しくなりますが、また一歩を踏み出した本人の背中をこれからも長く見守り続けたいとも同時に感じました。
弊社には、傍目からは障がいがわからない方もたくさんいらっしゃいます。
「どこに障がいがあるの？」「全くわからないんだけど」
その言葉は、時にはホッとする時もありますが、時には残酷な言葉として受け取ってしまう事もあります。
相手はフォローする意味での言葉だったり、みんなと一緒だよ！という意味が含まれている場合でも、受け取る当事者の中には自分の辛さを理解してもらえないんだ、と思ったり、みんなが思う以上に普通に装ってるから分からないだけでしょ
などと思う方もいます。
でも障がい名が付く事で、確実に自分の症状の原因がわかって逆にホッとする方もいます。
昨今発達障害や鬱の方が増えたと言われますが、増えたのではなく受診する人が増えたから絶対数が増えたためにそう感じることもあるかと思います。
理由は一つではないですが。
もし自分の周りの当事者本人が納得して障がいを受け止めているのなら、その大切な人を遠くからでも、直接的ではなくても、支えてあげてほしいと感じています。
時には言葉がいらない時も必要だったりしますからね。
皆が違うのが当たり前、な世の中を言葉の一人歩きではなく、当たり前のようにそう思えたら、もっと生きやすい世の中になると思っています。
小さな小さな力ですが、そんな気持ちが増えるといいなとずっと想い続けています。
今日もありがとうございました！！！
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