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僕らの福祉102

こんにちは、吉田です。



少し前に聴かせていただいたある講話の中で、興味が湧くワードについて書きたいと思います。

それは「構造的暴力」という言葉でした。
言葉だけで興味が湧きます。

調べてみると
平和研究をしているヨハン・ガルトゥングという方が暴力を
直接的暴力、構造的暴力、文化的暴力
の3つのタイプに分けて掲示しています。


その中の一つ「構造的暴力」
は差別、抑圧、貧困などの状況を作り出す要因が国際的なシステムによるものと説いています。


ようするに構造上で起きているために個人レベルでは変えられないような、社会規模でなってしまってるという事です。

例えば貧困に喘ぐ地域では本来ある平均寿命まで全うする事が出来なかったり
どこかの国ではいつでも、なんでも手に入れる事は出来ますが、見えない所では売る物を作るために自国の森林などを伐採し加工するため、森林地帯に住んでいる人たちの居場所を奪っていたり

福祉的なあらゆる目線で考えても似たような現象が起き、そこで生活出来ない人たちの状況もあります。


貧困や住む場所を追い出される
という直接的な暴力と同じような現象が起きていますが、

複雑な構図の中、原因となった主体は一つではないため、解決するに至らないのです。

少し難しい内容でしたが
とても考えさせられる言葉でした。

僕が解決する!!
という大きな事は出来ないかもしれませんが、
自分1人の幸せよりも2人、2人よりも3人
と、出来る限りの事ですがTOMOS TERAS の人のための幸せには貢献し続けていきたいと感じました。


今日もありがとうございました!!!

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