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ご報告

今回のnoteでは食道園キングスとしての今シーズンの振り返りと来シーズン活動方針をメインにお伝えしていきます。

室蘭スティーラーズのシーズン

3/5~7まで岩手県で行われていた第55回全日本アイスホッケー選手権大会(B)室蘭スティーラーズの優勝で幕を閉じました。

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苫小牧市長杯、北海道アイスホッケー競技選手権大会、J-ice、道新杯争奪全道アイスホッケー大会、全日本アイスホッケー選手権大会、すべてを制覇する形となった室蘭スティーラーズ。
今シーズン真の社会人日本一アイスホッケーチームと言える結果でした。
室蘭スティーラーズの皆さん、おめでとうございます。

2020-2021シーズンの閉幕

また、これにより今シーズン(2020-2021シーズン)の社会人ホッケーが一通り終了となりました。
※全日本Bが終了し大きな社会人大会が終わりましたって意味合いであり他の地域ではまだローカルな大会があるかと思います。

来シーズンについて

伝えたいことはたくさんありますが、まずは来シーズンの苫小牧社会人ホッケーについてどうなるか。
今回のnoteはこれらについて触れていこうと思います。
※以前B級の問題について紹介した記事はこちらから

食道園キングスの成績

まず食道園キングスですが、今シーズン市長杯のみ参加
結果は

6戦 0勝6敗
得点:7
失点:129
総得失点:-127
1試合平均-21.16

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これが我々の限界です。

以下、私はこのnoteを使って正直に伝えたいと思っています。

実力差と温度差

室蘭スティーラーズ、ダイナックス、苫小牧市役所
一流大学で活躍していたフレッシュで素晴らしい選手達が集まる相手に毎試合大差で負けるのが現実として目に見えている状態。
この状況下で試合に来れるけど試合人数に達しているならば試合には来ない、というベテラン選手が生じるのは必然だと思ってます。

はっきり言ってしまうと現在のB級のレベルは30半ばも過ぎて会社絡みでもなくホッケーを楽しみたくて、運動がてら、やってる人が望んでいるステージではないからです。

逆を言うと、それくらい凄い選手達がプレーで魅せてる、見どころ満載の高レベルなB級になりました。

ただ、私たちはホッケーに対する意識、プレー、熱意
彼らのチームと比べてレベル的に場違いなことに違いありません。

また、若い選手が強いところでやりたい、全日本選手権に出たいと思うのも当たり前なことであり、唯一数名いた若い選手も徐々に他チームへ移籍する状態となってしまいました。

方針転換

これにより現在の意向としては、食道園キングスを潰さないよう延命する意味も込めてC級にランクダウンさせて苫小牧市内でのみの活動とすることを食道園キングスの監督として考えております。

今後、チームの代表とスポンサーへ申し入れし、それならばとスポンサーが離れてしまい【食道園】キングスが廃部となる可能性も十分にありえます。

はたしてそうする事で誰が認めてくれ何人がやってくれるのかわかりませんが、いずれにせよB級での存続は絶望的で難しいと判断しております。

ギリギリのシーズン

以前のnoteで書きましたが今シーズンについてはこの問題点に何か解決できる糸口があって臨む1年ではありませんでした。

結局答えは見つけることができないまま時は過ぎてゆき、ギリギリの状態でなんとかワンシーズンを過ごしました。老いた体に鞭を打ち、昔のプライドなんて捨てて大量点差で敗北をしても試合に来て協力してくれてたメンバーには感謝の気持ちと本当に申し訳ない気持ちです。

今月中にチームメンバーと話し、次シーズンの活動を決定致します。

苫小牧3チーム構成

来シーズン苫小牧地区は、苫小牧市役所、ダイナックス、室蘭スティーラーズの3チームで構成されることになるかと思います。

せっかくホッケーの質が上がっているのにも関わらず、チーム数が衰退している。
難しい問題ではありますが、いつまでも苫小牧B級があることを祈っておりますし引き続き私にできることがあれば協力したいと思っております。

最後に

父、寺尾清隆が王子製紙アイスホッケー部の現役~コーチを引退後、食道園キングスをB級に設立してから現在まで長年に渡り、暖かい応援ありがとうございました。

今後、所属カテゴリーを再検討し引き続きゆっくり気ままに活動して参りますので応援の程よろしくお願い致します。

食道園キングス 監督
寺尾 幸也

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