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最近炎上系YouTuberが増え過ぎている件について感じることをいろいろまとめる

いきなりですが、皆さんはどれくらいYouTube見ますか?

私はというと、1日の1/3以上はYouTubeで何かしらの動画を視聴しているヤベーやつです。最近はやっとVTuberの魅力が理解でき、切り抜きを見たりアーカイブを流しながら作業やゲームしたりするような毎日を送っています。

さて、そんなYouTubeに時間を費やしているどうしよ~~~もない私ですが、いろんな動画やおすすめを見ていて最近特に感じていることがあります。それは「炎上系YouTuber増えすぎじゃね?」ということ。

特に自分的に顕著なのがゲームレビュー系で炎上を取り扱うチャンネルが非常に増えていると感じます。

で、なんとなく同じように感じてる人いないかなーと思い検索したら、まさにな感じで解説されている動画があったのでなんとなく貼っておきます。

(そうそう、サムネの構成まで真似してるんだよなぁ…)

あとnoteでも同様の話題をかなり深く掘り下げられていそうな優良そうな記事があったのでこちらも貼ってみます。(月額払って読む気にはなれませんでした…ごめんなさい)

気になる方はどちらも目を通されると新手のビジネスとその闇や違和感について今一度考えさせられることでしょう。で、今回は自分もかなり気がかりな話題でもあるので自分の気持ちや思考をまとめておこうと思います。

私はゲームをすることが何よりも大事な趣味で、更新頻度の低いゲームブログを運営していることからも、日常的にゲーム関連の話題にはわりと敏感なほうだと思います。

楽しみにしていた新作の発売直後から数日間遊びまくり「やりきった!」と思った時点で、他者のレビューや評価も気になるのでレビュー記事やYouTubeでのレビュー動画に目を通すことが多いです。

一応自分も記事としてゲーム紹介をしている身ではあるので、個人的な主張に偏りすぎないよう、他者の意見等も交えつつもなるべく自分が感じた良かった点や、ここはこうしてほしい等の意見を入れるようにしています。当然手放しで称賛したり否定するようなことは絶対にしませんし、そんな記事なら自分が読む側だった場合1ミリの価値もないと感じてしまいます。

で、私自身が納得できるような実際の長時間プレイの結果で良い点・悪い点をまとめてレビューをアップされている個人的に好きなチャンネルも数多くYouTube上にはあるんですが、中には新作の評価があまり良く見えないゲームを取り上げて辛口レビューをされているチャンネルも増えてきました。

その中でも有名になったのが「ナカイドのゲーム情報チャンネル【辛口】」というチャンネルですね。私もチャンネル初期頃から動画を見させてもらっていますが、客観的視点でまとめている度合いが高めの動画が多い気がします。またそれは確かにあるかもという自分になかった視点での評価もあったりして、気づきを得られることもあります。

ただ、このチャンネルはゲーム関連の炎上系のネタがメインなのであまり明るい話題は出てきません。人によっては、自分が楽しんでいるゲームを酷評されていて不快感を覚える方もいらっしゃるでしょう。(まぁそれはどんなレビューでもそうなのでいいとして)

で、今回取り上げたいのはゲーム炎上系の話題を取り扱うチャンネルが増えすぎていて、個人的には面白くないなぁ~と思ってきたということについてです。正直な気持ちを直球で書いてしまうと「ナカイドが当たったからってバカみたいに同じことするやつ多すぎ」という感じ。

とりあえず同じようなサムネにして炎上ネタを取り上げて感想なんだか何だかわからない事実っぽいことだけ話して終わりみたいな。何ならナカイドと同じようなチャンネル画像にしてたりして…え、面白いかこれ?なんて社会勉強と思いながら少しだけ覗いてみたりもするわけですが。

「人の不幸は~」という言葉があるくらいですから、もちろんネガティブな話題は面白かったりするものです。もちろん私もそういう話は嫌いじゃないですし、はぁ~そういうことがあるのか~と思いながら見ることもあります。ただ、大半は圧倒的にどうでもいいことだし、数年前から自分にとっては無益な情報がほとんどであるという確信を持つようになりました。

ほとんどが自分には無関係だけど、少し気になる、どんなことがあったんだろう?と思わせる、それが炎上コンテンツの魅力だと思いますが、正直見たところで本当にどうでもいい内容がほとんどでしょう。

すごく極端な表現ですが、例えばニュースで「某国で戦争が起きていて何千万人が死んでいる」とか「某国で大規模自然災害があって何千万人が避難生活」みたいな内容を見たとして、その時に心のどこかで「あ~、日本で良かった!」って思ってるような一時的な汚い快感を得ているようなもんです。

でもある日「当事者にとってはこんなに大変そうなことで、汚い感情を持ってしまった自分に驚いた」んですよね。この感情は何も意味を成さないと。なんというか、とても無駄だなって思ってしまったんです。で、炎上系の話題にも同じようなものを感じてしまうんです。

もちろん失敗例として反面教師的に見たり知識として頭の片隅に持っておくのは良いとは思うんですけど、基本的に建設的なことってほぼないと思うようになりました。

日本YouTube上での炎上系でいうと、個人的には「1. 自身が炎上することでネタになる」「2. 自身と無関係の炎上の話題を取り上げる」の2種類に大別されると思ってるんですけど、正直後者が好きじゃないし大して面白くないと思うって感じ。

1. 自身が炎上することでネタになるの例でいうと、有名どころはシバター(全盛期)、ヒカル、などでしょうか。他にもいっぱいいますけど。個人的には台本だろうがどうでもよくて、馬鹿みたいな事の顛末を当事者自身の視点でエンターテイメントしてる感じが好きで見てたりしました。最近は全然見ないけど。

2. 自身と無関係の炎上の話題を取り上げるについては、有名なのはコレコレかなーと思ったり。厄介事に介入していったりして、功績として讃えられそうなことも多いのは分かるんだけど、正直好きじゃない。周りにも好きな人いるけど、何が良いのか全く理解できない。自分も当然人のこと言えないクズですけど、本当にクズというか性格悪いんやなぁ~って思ったりしちゃう。(偏見あり)

たぶんですけど、自分の場合は「当事者どうしの問題に軽々しく首突っ込んでんじゃねーよ、金儲けのためだけにネタにしてんじゃねーよ」という気持ちが強いんだと思います。

で、ゲーム炎上系に戻るんですが、そんな気持ちにさせる輩が本当に多いなぁと。「ナカイドが炎上で稼げてるんだし俺もできるかも」程度の気持ちで始めてる人が多いのかなぁ~って。

そもそもですけど、自分が本当に欲しいのってワクワクとかドキドキなんですよ。未来への期待や心待ちにするほど楽しそうなこととか。本当はみんなそうでしょ?そんなに火事見るのが楽しみなの?

もちろん良い風にばかり言ったり即「神ゲー」と扱う風習もどうかと思うけど、ちゃんと明確な個人の経験や知見が元になっていないと全然参考にならないし、本当に有益なものではないこともあります。これは知ってるチャンネルだとけいじチャンネルさんが有名かも。良いことしか言わないって一部で言われてるみたいですけど、提供がある場合は仕方ないんじゃない?とも思います。

ゲーム選びにしても何にしても大切なことは一部の情報を鵜呑みにしないことでしかないと思っていて、その中で自分が共感できることが多ければ買って遊んで見ればいいじゃない、という気持ちです。

所詮、どっかの誰かの、あくまで個人の感想なので。

かなり本題からズレまくったけど、結論としてこの記事で言いたいのは「炎上紹介するだけなんて面白くないし無益だよ」ってこと。もちろん中には参考になる情報もあるので別にいいんですけど…。

いずれにせよ、世の中明るく楽しい話題が増えてほしいと心から願うばかりです。

~ おまけ ~

最後に超否定的で誰に言っても仕方ないようなナカイド氏に関する毒を吐くと、彼の動画最後に「チャンネル登録するかどうかはお任せしますので~」というお決まりの挨拶がありますが、あれウザいよね。チャンネル登録って完全に視聴者側に主導権と選択権がある行動なのにも関わらず「お任せします」という言葉なのが違和感を覚えるというか、偉そうというか、いやお前誰やねん!というか。そもそも「お任せします」って言葉が偉そうだと昔から思ってる。なんかお客様気分というか俺が上感があるというか。

もちろん言い方によって印象も変わる言葉なんだろうけどね。「あ、髪型はお任せします!」とか「大将のお任せで!」とか。そういうのはあなたのことを信頼しているので好きなようにスキルを発揮してください!って感じに捉えられるんだけども…同じような違和感持ってる人っていないのかな…俺が考えすぎなのかな…。

あとラジオチャンネルの配信で「自分が案件受けるとしたら◯百万円から」と話していたのも、個人的にはかなり印象悪かった。「炎上の事実だけ扱って軽く触りレビューしてるつもりの評論家様が何様のつもりやねーん!誰がその金額で案件出すねーん!」という感想。思わずちょっとビール吹いてしまったレベル。あ、でもナカイド氏の動画はなんやかんや参考になるので今後も楽しく見させてもらいますけども。笑

まぁ真っ当なゲームレビューしてるチャンネルやブログは他にちゃんとあるので、そういうものを探して見るのが良いと思う。というか、自分が気になったゲームなのであれば少し遊んでみるのが一番いいと思う。

もちろんフルプライスゲーは良作・駄作を嗅ぎ分ける嗅覚がないと完全に博打ですけど…まぁ何年もゲーム趣味でやってる人からしたら自分に合う・合わないとか作風やトレーラーでなんとなくは掴めるだろうし、バグあるかないかなんてリリースされてから分かることなので、それくらいある程度は覚悟しないと買えないよね…うん。

それにしても最近はほんと発売初期にバグだらけとかで勢いなくなるゲーム多いよね…おいもうANTHEMのことはいいやろ!!!
…あん?Cyberpunkもええやろ!!!

なんか自分の思考をまとめるつもりが意味わからん方向に飛んでいきそうなのでここまでにしときます。それでは。

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