![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/109437102/rectangle_large_type_2_451d40ade26b68ce2d46c99c7c8ce72a.jpeg?width=800)
てらこや の ひび ①
最近、子どもたちの言葉の定義が私たちの定義とは違うと思うことが多くありますが・・・
先週の小学1年生の国語の授業で、ページをめくった途端に、半ば機械的に「わからない」と言い出す小学1年生がいました。
よくあることなので、
「わからない は めんどくさい っていういみじゃないよ」
と、声をかけると、
「めんどくさくは、ないかな」と彼・・・
「じゃぁ、できるんじゃないかな、してみようか」と、私。
結局、彼はなんなく、その問題を解いていきました。
この場合、「わからない」は「めんどくさい」ではなく「めんどうくさそう」という意味だったようです。 笑
少し前の授業では・・・宿題が「わからなかった」と言ってきた別の小学1年生に、問題を読んだか尋ねてみると、「よんでない」という返事が・・・
「よまんとわからんよなぁ~」と言って、一緒に読むと
さらさらっと問題を解いていきました。
この場合の「わからない」は「ひとりでよむのイヤ」という意味だったのでしょうか。
小学1年生から、塾なんて・・・という人々の、おっしゃることは本当によくわかるのだけれど・・・
学習姿勢、態度を整えて、言葉をしっかり定着させるためには、ゆっくりとていねいに向き合って、少しずつ整えていける小学生クラス、楽しく、ありがたいと思う日々です。
いただいたサポートは、子どもたちの学ぶ環境づくりに使わせていただきます。よろしくお願いいたします<m(__)m>