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CRISIS 公安機動捜査隊特捜班 を見て

夏休み期間の現実逃避のために、古いドラマをみることがここ数年増えています。

今回、少し前に再放送でチラッと見て、気になったのでFODで見始めたのが、小栗旬・西島秀俊共演の「CRISIS公安機動捜査隊特捜班」でした。ときどき、ハラハラしすぎて、ブツブツと切って見た場面もありましたが、気が付いたら、のめりこんで見ていました。

「救いようのない世界 それでも救いたい人がいる」

ドラマのホームページにあるキャッチコピー。

世の中が本当にこんな風に回っていたらいやだけれど、それでも、こんな風に働く人がいてくれたとしたら、希望があるーそんなお話にぴったりのキャッチコピーで、俳優陣の動きの機敏さと様々考えさせられる内容に、大満足・・・のはずだったのだけれど、、、最終回の終わり方の余韻が。。。この終わり方で、続編、ないの?と思い、ちょっと消化不良。でも、同時に、これもありかなという納得感もありました。

長塚京三さん演じる警察庁警備局長が、つかみどころがないというのか、部下の気持ちを理解しているようでもあり、理解して操っているかのようでもあり、優しいのか怖いのかがわからない人でした。それも、ほかの役者さんたちと同様、それぞれが心に抱えるものまで伝わるような引き込まれる演技だったからでしょう。

2017年放送なので今更なのかもしれないけれど、続編の映画でもあれば、見たいなぁ~と思いました。そして、小栗旬くん演ずる稲見さんの恋も、あのまま終わってしまうのが個人的には切なくて・・・その点でも、消化不良です。ドラマのとり上げるテーマの割に軽い感想になってしまいますが、、、。

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