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LBシャキーム・グリフィンをカット、WRジョシュ・ゴードンと契約

ここ最近のシーホークス関連のニュースはこの辺でしょうか。ロースターはまた後で。

まずは薬物乱用を繰り返すWRゴードンと再契約。1年契約で年俸は出来高込み1億円(100万ドル)以上とのこと。ゴードンは一回平気17.2ヤードの驚異的な記録を持つ優秀なWR。スピードと補給力を併せ持つ稀有な才能を持つ一方で、素行面の悪さによって8年で63試合のみの出場に留まる点がネック。

シーホークスWR陣はタイラー・ロケット、D.K.メトカーフに加えてフィリップ・ドーセットをFAで獲得し更にデビッド・ムーアも控え、結構層が厚い。ゴードンに頼らずとも十分な攻撃力を持つことが出来るが、ゴードンが再び薬物規定に違反したとしても大きなダメージがないということである。そうしたリスクと準備期間の短さを考えると、限られたパスプレイでスポット的に登場する起用法となるだろう。

更にLBシャキーム・グリフィンをカット。これは53人のロースターを絞る過程で行われた。先天的に左手首から先がないながら、NFLに辿り着いた闘志のある選手。双子の兄が既に在籍していたシーホークスに入団したという経緯もあってかなりの人気選手だったものの、開幕前にカットという結果に。

昨年はパスシュチュエーションでの出場が目立ち、LBに怪我人が発生した試合でもなかなか出番が回ってこなかった。プレーオフで初サックを記録するなど成長は見せたものの、ドラフト一巡指名ブルックスの加入が彼をFA市場に押し出した結果となった。

シーホークスのLB事情はMLBがボビー・ワグナー、その控えがコーディ・バートン、OLBがK.J.ライトと前述のブルックス、その控えがベン・バー・カービン、DEと同レベルでOLBをこなすブルース・アービンが揃っている。

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