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戦争 ”あらゆる犠牲”(十話)

皆様、お早うございます。
今日は、日曜日ですね。

週末は、気分が上向きますね。
私は特に予定はないので、自由にモノを書きたいと思います。

皆様は、「月月火水木金金」という表現をご存知ですか?
戦時中に、おそらく大本営が考え出した表現です。

御国の為に、働き続けろ。
そういう意味を持った表現です。

当時は、文字通り休みなど無い状態でした。
「休みたい」などと言えない状況でした。

「疲れた」などと言ったりすれば、「国賊」として扱われました。
「表現の自由」など、あり得なかったのです。

ある意味、日本の国内で独自の戦争が起きていました。
国威を下げるような表現を、廃絶する為の戦争です。

現代で我々に許されている、人間らしい発言。
それが許されない時代でした。

彼らが苦しんだ分、我々は胸を張って生きなければいけない。
彼らが死に物狂いで建て直したこの国で、精一杯生きなければならない。

「何かをしろ」とは言っておりません。

貴方には今、休日を楽しむ権利があります。

それを大切にして下さい。

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