Kouichi Teragishi

プロカメラマンです。写真で飯食っています。ウエブサイトもブログ運営もしているのですが、…

Kouichi Teragishi

プロカメラマンです。写真で飯食っています。ウエブサイトもブログ運営もしているのですが、今回、noteが使いやすそうなので実験的に始めてみました。撮影に関してのアレコレや、日々雑感など、思いついたことを書いてみようと思います。どうぞよろしこお願いします。

最近の記事

『前中 邦哉 展』日本橋 日本画廊にて個展開催のお知らせ。

『前中 邦哉 展』日本橋 日本画廊にて個展開催のお知らせ。 2024年3月11日より27日まで、日本橋 老舗画廊『日本画廊』にて『前中 邦哉 展』の開催をお知らせいたします。 今回も作品撮影をご依頼いただきました。 本日、とても素晴らしい印刷物として届きホッとしました。 今回の代表作は、全く持って何時もながら撮影者泣かせの作品でした。1点が30〜40cmほどのもので、それが4点繋がる事により一つも大きな物体になります。中も空洞ではなく、それは塊で重さはゆうに及ばず一人で

    • なぜに今更モノクロか?

      昨年、年末より僕は写真を生業にしてきた中で、また、一つの疑問に差し当たってしまい、結構、ヘビーな所に落ち込んで中々抜け出せない日々を送ることとなった。 この、デジタルが普及し、綺麗なカラー写真が何時でも、誰でも、それは簡単に画像として残せるこの時代に、何故に人は色のない世界を写そうとするのか?あたかも、それが何か、それ以上に、それと比べより高く、より高貴に思えるとしたら、それは、僕らその世代に対して、きっとそれ以上、高くあり続けることができない為の、一種敗北のようなものなの

      • 【中平卓馬】絕佳的風景 きわめてよいふうけいと、EF100mm MACRO 1:2.8

        ちょうど一ヶ月ほど前の凄く寒い1月の夜、僕は物撮りの仕事中に、カメラを落として壊してしまった。 なんという事か、それは、やりたくない仕事という事と、そのスタジオの寒さに嫌気がさしてた事、それと納期に追われて、僕の集中力が尽きた事などの条件が幾重に重なり、それは、アルカスイスの雲台に挟み込んでいたはずだったカメラが床に落ちた。 カメラを落としたことのある人ならわかってもらえるはずだが、その精神的ダメージの大きさは計り知れず、そこは時間が止まったかのように、この世界で、一番マ

        • 写真家から見たApple M1 Mac!?

          何年ぶりにかAppleがまたしても根本的にひっくり返したような製品を世に送り出した。この所、僕の頭の中はその興奮で一杯である。 所謂、シリコンMac、M1の登場である。 今回のラインナップは、いつものIntel Macのヒエラルギー的商品構成ではなく、MacAir、Mac Pro、Mac miniの3機種。 その上、CPUは固定で、オプションと言えば、メモリーが8gか16g、あとはSSD256/512/1T/2Tと言うシンプルな構成。 しばらくは僕も全くピンと来なかっ

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          「Natural American Spirit」巻きタバコのすすめ!!

          大きな声では言えないが、 実は、僕、未成年の頃から喫煙をしていました。。時は校内暴力という単語が世間を賑わせていた頃。テレビは武田鉄矢氏の金八先生の時代。僕は地方の工業高校で、所謂、当時の言葉で言えば、ヤンキーと言われていた。 ヤンキー、って、言葉、一体どこからきた言葉なのかよく分かんないけれど、当時はそう言われていた。僕の通っていた高校は、当時、県内では指折りのダメ高校で、その大半は不良で、その、不良というのもかなりのもので、わかりやすく例えるならば「ビーバップハイスクー

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