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【スプラトゥーン3】難しいけどやっぱりキルを狙う!トライストリンガーの使い方を解説

トライストリンガーは、スプラトゥーン3で初登場したメインウェポンです。

連射とチャージ攻撃の両方で戦う、弓のようなイカした武器。発売前から公式に推され、使いたくなった人もたくさんいると思います。

しかし、使いこなすのはとても難しい。上手く扱えなくて試合で活躍できず、使用を断念した人も相当数いるはずです。

そこで今回は、スプラトゥーン3でトライストリンガーを使い続けXマッチで戦う自分が、トライストリンガーを使う難易度を下げられるような話をしようと思います。このnoteを読んで、ぜひトライストリンガーを使いこなしてください。




基本性能:塗りは連射で、キルはチャージで

まずは、トライストリンガーの基本性能をおさらいします。

  • 常に3発同時に発射する

  • ジャンプ時は縦に拡散、それ以外は横に拡散する

  • チャージ時間:1段階目0.5秒、2段階目(フルチャージ)1.2秒

  • 通常は単発弾、1段階以上溜めるとチャージ弾を放つ

  • ダメージ:単発弾30、チャージ弾直撃35、チャージ弾爆風30

  • チャージ弾の爆風発生:着弾してから0.75秒

連射とチャージで特性の異なる弾を放つ武器です。チャージ弾は着弾すると爆風が発生し、時間差攻撃も可能になります。

2段階目のチャージで弾が集中し、直撃で即死が狙えるようになります。チャージ攻撃で即死を狙う点は、チャージャーと似ています。

チャージ攻撃で遠距離から一撃必殺を狙う、ストリンガーとチャージャー。しかし、この2種には大きな差があります。


チャージャーとの差別化点

  • 弾は放物線を描く。曲射で偏差撃ちが可能

  • チャージ弾は軌道の下の塗りが弱い

  • チャージャーが持つ、攻撃の予測戦が出ない

  • 連射は横に広く、近接戦で当てやすい

チャージャーよりもストリンガーの方が、小回りが利きキルに特化していると言えるでしょう。

一方で、遠距離の塗りはチャージャーの方が優れています。また真っすぐ飛ぶチャージャーとは異なり放物線を描いて飛ぶストリンガーのチャージ攻撃は、当て方のクセが強くなります


理論値は高いけど…

トライストリンガーの比較対象は、長射程チャージャーのスプラチャージャーリッター4k、それから遠距離スロッシャーのエクスプロッシャーでしょうか。

トライストリンガーは直撃に即死持ち、曲射があるおかげで壁越しの敵も狙えます。爆風による攻撃で、負担もかけていけます。

さらに近距離も連射の攻撃範囲が広く、チャージャーより対処がしやすいです。近距離も遠距離も隙がなく、そつなくキルすることができます

上手く動けばホットブラスターとも近距離で渡り合えるのだ

射程内の敵は全て倒せる」と言ってもいいでしょう。戦闘面ではカンペキ…のように聞こえるのですが。実際はそんなに甘い話でもないんですよね。

即死持ちのチャージショットは攻撃判定が狭い上、曲射のせいで軌道にクセがあります。金網の上にいる敵や、ジェットパックを起動した空中の敵にはチャージャーよりも攻撃が当てにくく、対空で弱いです。

爆風も発生が遅く当てづらい。サブで足止めしたり、味方の攻撃に合わせたり、敵の動きを予測したりするなど、当てるには工夫が必要になります。

できることは多い武器ですが、求められる技術があまりにも高度なのです。ここで扱いに困って、使うのを諦めるプレイヤーも多いでしょう。


曲射でキルを取れるようになれば

トライストリンガーは、塗り武器としては生きていけません。連射の塗りはチャージャーに毛が生えた程度で、遠距離の塗りも乏しいためです。

やはり、どれだけ難しくてもキルを狙っていくしかないでしょう。

カギとなるのは曲射爆風です。曲射でも直撃即死は可能です。しかし、判定は小さく難易度が跳ね上がります。

そこで、まずは爆風を当てに行きましょう。発生は遅いですが攻撃範囲が広めで、直撃させるよりはまだ現実的です。弾3発分の爆風を当てれば90ダメージ。十分キルも狙えるダメージ量です。

曲射を意識することで、平地だけでなく高台の敵も狙えるようになります。敵の動きを先読みするか、足止めしてから追撃するか。爆風を当てるには一工夫しましょう。

曲射を使えば、壁裏の敵にも攻撃が当てられる

また、曲射と爆風を活かし、ヤグラ上の敵も一方的に攻撃できるのも強みです。ヤグラ上の敵は柱を使って身を守ろうとしますが、この柱を無視して敵を狙えるようになれば、さらに強力な攻撃となるでしょう。

チャージャーにはない曲射、スロッシャーにはない一撃必殺。このトライストリンガーにしかできない戦い方を、見つけていきましょう。


練習編:軌道を身体に染み込ませろ

トライストリンガーは、弾の軌道が他の武器とは全く異なります。とにかく練度がものをいう武器、と言えるでしょう。

ひたすら練習して、当て勘を身に付けましょう。試しうちの場で、直撃と爆風の両方をそれぞれ当てる練習をするのがおすすめです。

まっすぐ直撃を狙う練習と、曲射で爆風を当てる練習です。特に曲射の当て勘を身に付けるのは難しいので、まずは練習の場で精度を上げましょう。試合開始前のロビーで20秒くらい試しうちするのを続けるだけでも、効果がありますよ

キルの精度が試合の貢献度に繋がる武器です。自分が一番当てやすい撃ち方を探していきましょう。


まとめ:性能をフル活用し、貪欲にキルを狙え

トライストリンガーの魅力は、やはり「射程内の敵は全て倒せる」ことでしょう。連射、直撃、曲射。この3つを状況に応じて使い分けるのです。性能をフル活用して、貪欲にキルを狙う意識が大事になります。

しかし選択肢が多いからこそ、この武器の性能を際限なく引き出すことは難しいです。試合経験を積み、自分ができることを増やしながら戦っていきましょう。


今回はここまで。
トライストリンガー、ぜひ使ってみてください。

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