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クレソンの種が届いた

オンラインでオーダーしていたクレソンの種が届いた。裏庭のポリ池の端で育てるつもりだけれど、土の苗床だと最初水を循環させたら土が流れてしまうかもしれないので水耕栽培的に種をスポンジに蒔くことにした。種の封筒には発芽まで7日から14日と書いてある。庭にミニ噴水がある友人も苗が欲しいそうだから、芽が出たらスポンジごとあげるつもり。掃除用スポンジの硬い部分をナイフで切り離して小さく切った。

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スポンジに❌に切目をつけて、ジャブジャブ水につけてから切り込み部分に種を入れ、軽くラップをかけて暖かいところに置いた。

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今日は一日中雨が降っていたので、家の中でのガーデニング。クレソンのほかに、エンダイブと水菜、種をテイクアウトフードの空きトレーなどに蒔いた。それからストロベリースピナッチの種も新聞紙を丸めて作ったポットに蒔いた。

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芹が食べたい

本当は水芹の種を探していた。Etsyで苗を売っている業者が見つかったが、種は売られていない。芹の深追いはせずクレソンでいいか、と。
こだわっていたらここの短い夏が終わってしまう。芹はもう長いこと食べたことがないが、口にいれたらそうそうこういう味だったと思い出せる気がする。幼時から小学校の低学年の間まで東京に隣接した低湿地に住んでいて、その頃はまだ蓮根栽培の蓮田がそこらじゅうにあった。住まいだった借家の裏も蓮池で、芹がたくさん生えていた。子供が夢中になる食べ物ではなかったが、母と一緒に採りに行くのにワクワクしたし、大人になってみると懐かしく、また食べてみたいと思う。レンコンの湿地は高度成長気に急速に埋め立てられて住宅地にかわり、今はもう跡形もない。