刈谷市美術館「宇野亞喜良展」
昨日は、久しぶりに美術館ドライブ。
NHKの日曜美術館で「宇野亞喜良展」が開催されていると知り、2年ぶりに刈谷市美術館へ行ってきました。
刈谷市美術館は前回甲冑愛に溢れた「野口哲哉展」の際に出かけたところ。自宅から2時間半ほどのドライブになります。
実は前に来たことがあるって着くまで気が付かなかったんです。刈谷市美術館についてから「あれ、ここ来たことがある」なんて思いました。(失礼!)美術館自体もやや古びた(また失礼!)感じで有名美術館でもない(またまた失礼!)ような気がするんですが、こんなにも来る機会があるなんて、きっと美術館のキュレーターさんの腕がいいんですね。この美術館の展示は毎年チェックする必要がありそうです。
宇野亞喜良さんのイラストは、ちょっとアンニュイで線の細いファンタジー要素の強いイラストが印象に残っていましたが、商業広告として作成された作品の多いこと多いこと。イラストのタッチもファンタジー要素の強いもの、写実的なもの、コミカルなものと多岐に渡ることがわかりました。また、愛猫家であることがイラストからも伝わってきます。同じ愛猫家として嬉しいです。
また、イラストだけでなく、演劇のデザインやアニメーション作成もされていたとのこと。実際の舞台衣装やアニメーションの展示もあり、興味深かったです。
でもやはり、僕はアンニュイな女性のイラストが好きですね。
齢90歳にして未だ健在。NHKでもインタビュー映像が放映されましたが、まだまだ創作意欲は旺盛な様子。これからも創作を楽しんでいただきたいです。
展示を見た後は、刈谷市がどんなところか興味が湧いて、刈谷駅近くに車を停めて、街を散策してみました。街の構成としては北側に飲み屋街、南側に大型商業施設といった感じでしょうか。駅北側を散策しているときに「タァナムタイ」というタイ料理店を見つけて入ってみましたがこれが大正解。本格的なタイ料理を楽しむことができました。
知らない街を散策するのは楽しいですね。日常からちょっと引き離された感じがして。これからもドライブで出かける機会があったら、いろんな知らない街を散策してみようかと思います。
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