民族大「移動」の謎
「人類発祥の地はアフリカとされている。
私の顔はアフリカ人とどれくらい似ているだろうか。
遠く離れた日本まで先祖がやってきたのは何の理由があってのことだろうか。
普通に日本で生まれ育った私だが、
そんなことが気になる。
アフリカの事情を少し勝手に考えてみる。
アフリカ南部の黒人たちは定住生活を送っている。
アフリカ北部にはエジプトもあり、
また、定住を比較的しないイメージのベルベル人もいる。
彼らはより生活しやすい環境を求めて移動する適性を持っているように感じられる。
エジプトの近くはユダヤもあり、
面倒ね土地だ。
ユダヤも移動を強いられた。
でも、それは自分たちから求めたことではないようだ。
支配者の都合で移動を強制されてきた歴史がある。
出エジプトやバビロン捕囚やローマによるユダヤ破壊などだ。
我々の祖先はどんないきさつで移動をしたのだろうか。
環境が劣化して定住に向かなくなったためだろうか。
砂漠化して、暮らせなくなったのかもしれない。
サハラ砂漠も昔は草原たったりしたのだろうか。
先祖たちが日本にまで移動をしたところを感じると、
何だか不思議気がする。
それまでに普通に暮らしに適する土地はなかったのだろうか。
もしくはすでに先住民がいて、
定住できなかったのだろうか。
そう考えてみるとわざわざ日本まできた理由がわかる気がする。
アフリカをエジプト方面から抜けて、中東も抜けていくと、
砂漠やステップ地帯がある。
とても徒歩で移動できたとは思えない。ラクダや馬を使って移動したに違いない。
とすると、アラブの隊商などが浮かぶ。
意外だけど、先祖はそんな感じだったのかもしれない。
それでシルクロードを使って中国付近まで来たのかもしれない。
中国付近の草原地帯には匈奴とよばれる民族がいた。
それは日本人のルーツだったりするのだろうか。
それとも、エジプトから海路を使って移動したのかもしれない。
そこからインドや東南アジアを経て日本に入ってきたのかもしれない。
それとも全然違うけど、
アフリカ大陸から船で南アメリカに行き、
それから北アメリカを通って日本に入ってくるルートも考えられる。
アマゾンに住む部族は日本人には親しみやすく、
同じルーツなのだろうか。
だとしたらどんな繋がりなのだろう。
アジアからさらに進んで南米までたどり着いたのか、
それとも逆なのか。
それは分からない。
私は専門家ではないので、適当に邪推なり、
類推するだけだ。
でも、意外な感じがする。
日本以外の土地に生まれてもよかったのに、
私は日本で生まれた。
それは先祖がそんな移動をした結果である。
科学的に単純に面白いと思う。」
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