俺のはなし 幼少期8歳までの記憶


大阪市内のとある市営団地

202号室

お父さん(戸籍上祖父)=今後表記おじいちゃん
お母さん(戸籍上祖母)=今後表記おばあちゃん


すごい愛された
1歳から7歳だったと思う


もうふたりともこの世にいないけど

俺には

ふたりから
すごい愛された記憶しかない


おじいちゃんは

息子が欲しかったのらしいのに

長女(俺のおかんこと 初美)
次女(明美おばさん 沢口靖子似の別嬪さん)
三女(千代子おば 今後の物語に登場する重要人物!テストに出ます、しっかり覚えておいて)




息子が生まれず
三姉妹…

仕事
競馬

の人

今思い出して
考えると
the昭和感すごいな


18歳の初美は俺を身籠もり
十三にある産婦人科で産み落とした後


岡村氏(種親)と
広島に駆け落ち

が、なんやかんやで

おじいちゃんに大阪連れ戻され

はじまる
俺の記憶

毎週おじいちゃんの膝上で
KBSの競馬中継見てたな

今の俺の競馬好きは

100

おじいちゃんの影響

ちなみに
初美はもちろんシングルマザーになり
北新地ホステスで生計をたてる

初美のことは当時
ママって呼んでた
(職場ではチーママまで行ったらしい)

お父さん=おじいちゃん
お母さん=おばあちゃん
ママ=おかん=初美

まぁ、なんせ
団地暮らしの「普通」じゃない家族構成で
幼少期を過ごした

小学2年くらいかな

健ちゃん(育ての父、通称トミー.トミケンさん)

って呼んでた
ママの彼氏が

テッペイあんたのお父さんで
ママがお母さんやで


7歳くらいだし

なんとかイケると
刷り込みをはかろうとした家族一同

残念ながら
わりと賢く育ってた7歳のテッペイは

あー俺
お父さんいないんやなー

まぁ、でもこのまま健ちゃんと初美に
引き取られて
この団地(家)にはいれないんやなー

って感じた記憶

同じ団地のめちゃ仲良かったユウジと

小学一年生で出会った
初恋のトモミちゃんと

お別れが悲しかった記憶

これが幼少期の俺

8歳までの記憶


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