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ワンポイント!?オンラインレッスン

今回はワンポイントでは無く、結構しっかりとした物になりました。
僕がこれは良いな!と思ったネタを軽く分析、解説します。

テーマは7thコードでのベースソロフレージング。
個人的な思いですが、7thは自由度が高い分どう弾いたら良いのか結構迷います。

メジャー、マイナーどちらも使えるペンタトニックスケールに頼り、ワンパターンになりがちになったり。
今回はふとYou Tubeを見ていたらおすすめに上がってきたJacoの教則ビデオ。

晩年、アルコール中毒で且つホームレス状態だったJacoを、数日間監禁してアルコールを抜き、その後に撮影されたビデオ。
この辺りのエピソードを深く知りたい方はこの本を。
天才が産まれ育った環境、葛藤、そして転落。
読んでいて結構辛くなりますが、大好きな本の一つです。

全盛期に比べると演奏は決してよくはありません。
でもJacoはJaco。タイム感やトーンは唯一無二。
因みに下の動画の1:32からのフレーズはJacoの定番フレーズですよ

話はJacoに戻って。

ビデオの後半にジョンスコ(Gt)とケンウッドデナード(Dr)とのセッションがあります。そこでセッションの定番中の定番、The chickenを演奏しているのですが、珍しくJacoのベースソロがあります。

発売されている音源で、チキンでベースソロを取っていたことはないはず(僕の記憶の中で)
この曲はコードが全て7thコード

|B♭7    |E♭7   |D7   |G7   |C7    |

こういうコード進行。
全部7th。。。どこに落ち着いたらよいの!?(笑)
この曲はいまだに苦手、、、
カッコよく弾けない。

という事でJacoソロをコピーして分析。
やはり素晴らしいので、今回のレッスンのネタにしたいなと思いました!
全部は長くなるので、1コーラス分です
7thコードにどうアプローチするか?
とても勉強になります

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