マガジンのカバー画像

フューチャーされた記事(注目記事)

77
ブログ記事のアーカイブの中で反響やアクセスが多かった記事を紹介してあります。
運営しているクリエイター

2022年10月の記事一覧

「教える」「指導する」「してあげる」という概念を一度手放してみればいい件について

 今年はまだ、日本国内はコロナウイルス感染症の拡大が止まらない情勢下でありますが、それまであった様々な制約や行動制限による縛りはさほどなく、日本国内のバレーボールの各種大会も実施されています。2~3年越しの”ようやく”という思いの方も多いのではないでしょうか。どの種目でも、この夏、各種「全国大会」にも熱い視線が注がれていました。バレーボールでも、(小学バレー)全日本バレーボール小学生大会、(中学バレー)全日本中学校バレーボール選手権大会「全中」、(高校バレー)全国高等学校総合

結局「ニッポン・オリジナル」とは何だったのか?

(写真FIVB) 30年かかったことがわずか3~4年で動いた 今思えば、1990年代後期以降、日本の男子バレーボールは女子に比べ、オリンピックに出場できない大会が長く続いてきました。国際大会における結果と同じように、試合内容も何か観ている人には、世界との圧倒的な力の差を感じさせてしまうものが繰り返されてきました。そのたびに、悲喜こもごもいろんな感想やオピニオンが出てきたわけです。  昨年の東京2020オリンピックでは、29年ぶりに決勝トーナメントに進みベスト8(7位)に。今