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初めての入院

前回「特発性後天性全身性無汗症」という難病を患った事をお伝えしたが、治療の為今週の月曜日より入院をした。
治療はステロイドパルス療法といい3日間点滴で「メチルプレドニゾロン」というステロイドを投与するという治療を何クールか行うというもので今回が初回であった。火曜日から本日の木曜日まで3日間の点滴が終了し、血液検査が問題なければ明日退院する。

入院は初めてでやや不安もあったが概ね問題なくひとまずホッとしている。
今のところどこまで効果があるかわからないが、その内わかってくるだろう。
なんて言うか今まで病気なのか何なのかも分からなかったが明確に病気だと判明し、周りにもその事を認識して貰える事がこれ程嬉しい事だとは思わなかった。
自分がそうなのだから、もっと重い病気や大変な思いをしている人はどれ程助かるだろうかと考えると改めて医療の偉大さを思うし、医療従事者の方には頭が下がる思いである。

また入院初日に話した看護師さんが最近自分と同じ症状を患っている患者さんと接する機会があった事を話してくれた。この病気は全国でも数百人ぐらいの患者数と言われており珍しい方の病気だと思うが、他にも同じ症状を持つ人がいると聞くと妙に連帯感というか自分だけじゃないのかという意識が芽生えた。
すぐ完治する病でも無さそうなので気長に付き合って治していきたいとそのように思う。

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