味噌汁番号74

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味噌汁番号74

暇中の暇な人だけ見ていただければいい何の為にもならない作品をお届けします。 誤字脱字をモットーに不定期に書き込んでいきます。

最近の記事

戦争はなくならない

弟 「なぁ兄ちゃん!僕のプリン食べたやろ?」 兄 「はぁ?食べてへんわ」 弟 「嘘や!絶対食べた!」 兄 「俺プリン嫌いやのに食べるか!」 弟 「プリンめちゃ好きやんけ!」 兄 「この世で1番嫌いやわ!あれ食べるぐらいやったら好きな子とデートするわ!」 弟 「例えが意味わからんねん!好きって事やんけ!」 兄 「何で俺が食べた思うねん!?証拠あるんか?」 弟 「僕プリンに名前書いて冷蔵庫に入れててん」 兄 「それやったら絶対食べへんわ!」 弟 「その書いた名前を上から塗りつぶし

    • まともじゃないってわかってる

      男A 「最近できたあのラーメン屋行った?」 男B 「行ったで」 男A 「うまかった?」 男B 「うまかったかどうかは置いといてバリカタやったわ」 男A 「何で置くん?」 男B 「ラーメンって人それぞれ好みが違うからなぁ」 男A 「なるほど確かにな。バリカタやったってそれはお前がバリカタで頼んだんやろ?」 男B 「それは置いといて汁がめっちゃ少ないねん」 男A 「いや、いちいち置くなや!最初から麺が硬めな店なんか?あと汁めっちゃ少ないってなんなん?そうゆうラーメンなん?」 男B

      • 人生を語らず

        中年男A 「なぁ、人生って長いかな?短いかな?」 中年男B 「そんな事よりもお前なんで眉毛片方ないん?」

        • 桜の季節上等

          ニート男A 「そろそろ働かなあかんかなー」 ニート男B 「どしたん急に?」 ニート男A 「もうアラフォーやからそろそろかな思って」 ニート男B 「いやーまだまだ早いやろー」 ニート男A 「そうかな?周りみんな働いてるで」 ニート男B 「それがなんなん?」 ニート男A 「いや、だから俺もそろそろ働かなあかんかなー思って」 ニート男B 「諦めるん?」 ニート男A 「え?」 ニート男B 「働かないというのを諦めるん?」 ニート男A 「そんな決意した事ないで俺」 ニート男B 「あー諦

        戦争はなくならない

          一途は難儀

          彼氏 「今日はどこ行こうか?行きたいとこある?」 彼女 「たこ焼き食べたい」 彼氏 「また?」 彼女 「うん。今日は付き合って3ヶ月やから初デートで行ったたこ焼き屋行きたい」 彼氏 「あんな、別にええねんけど付き合ってから3ヶ月の間のデート全部あのたこ焼き屋やで?」 彼女 「思いれがあるから」 彼氏 「ありすぎやねん。たまには他のとこ行こうや、な?」 彼女 「ううん。たこ焼きがいい」 彼氏 「ぶっちゃけ俺がたこ焼きちょっと食べ過ぎて無理なってきてんねん悪いけど」 彼女 「え?

          思春期ならでは

          中学男子A 「なぁ母親の事なんて呼んでる?やっぱオカン?」 中学男子B 「オカンとは言わへんなぁ」 中学男子A 「おかあさん?」 中学男子B 「小学生の時はそうやなぁ」 中学男子A 「おかあちゃんかいな?」 中学男子B 「1ヶ月前ぐらいはそうやなぁ」 中学男子A 「わかった!ママやな?」 中学男子B 「いや、メガトロンやな」 中学男子A 「なんやそれ!?」 中学男子B 「目がトロンとしてるから」 中学男子A 「え、え?ヤバいやんそれ」 中学男子B 「せやねん、母親の事あだ名み

          思春期ならでは

          縁の切れ目

          男子高校生A 「なぁ金貸してくれへん?」 男子高校生B 「なんぼ?」 男子高校生A 「2万」 男子高校生B 「バイト代入ったからええけど早めに返してや?」 男子高校生A 「それはきついなぁ」 男子高校生B 「いつぐらい返せるん?」 男子高校生A 「いつか同窓会した時ぐらい」 男子高校生B 「ずっと先やん!しかも同窓会せーへんかったら返ってけーへんやん!」 男子高校生A 「いい?」 男子高校生B 「嫌やわ!」 男子高校生A 「わかった!明日返すから!」 男子高校生B 「すごい差

          余計な人生

          男A 「お前聞いたぞ」 男B 「ん?」 男A 「プロ野球の入団テスト受けるって言うてるらしいな?」 男B 「うん。夢を追い続けんねん」 男A 「俺ら今年52やぞ?」 男B 「わかってる」 男A 「しかも入団テスト受ける事みんなに言うてまわってるやろ?」 男B 「自分を追い込みたいねん。夢は追いかけるもん自分は追い込まれるもん」 男A 「カッコつけんなアホ!恥ずかしいからやめろ!他の仕事見つけろ!一緒に探したるから!」 男B 「夢の邪魔せんといとほしい!外野は黙ってて!」 男A

          VS

          天使 「どうして君はいつも悪い事ばかりするんだい?」 悪魔 「決まってるだろ!皆が嫌がる様が滑稽なのさー!笑いが止まらんわー!」 天使 「悪趣味だね」 悪魔 「なんとでも言え!ハハハッ!」 天使 「ところで君」 悪魔 「あん?なんだ?」 天使 「最近少し髪が薄くなってきたんじゃないか?」 悪魔 「な!?だ、黙れ!」 天使 「それで外出してはいないよね?」 悪魔 「おい貴様!何が言いたいんだ?」 天使 「誰かを笑わせようとしてるのであれば君を見直そうと思う」 悪魔 「貴様!天使

          思い出は片隅に

          中年男A 「昔お前が好きやった女の子に俺おもいっきりバットで殴られたん思い出したわー」 中年男B 「あーあったなー!あれであの子の事嫌いなったもん!」 中年A 「いや告白してたやん」 中年B 「それはお前の事を殴る前や」 中年A 「そうやったっけ?殴られた後やった気するからビックリした記憶あんねんけどなー」 中年B 「殴られて記憶おかしなったんちゃうかー」 中年A 「ハハッ!ほんまやなーそうかもしらん」 中年B 「絶対そうやて!血吹いてたもん!」 中年A 「ほんま死んだ思った

          思い出は片隅に

          カレーは飲み物

          おじいちゃん 「なぁワシの眼鏡知らんかのぉ?」 母 「やだ、おじいちゃん!さっき食べたばっかりでしょー!?」 おじいちゃん 「眼鏡じゃぞ?」 母 「はい」 おじいちゃん 「さっき食べた?」 母 「ええ」 おじいちゃん 「あの眼鏡をか?」 母 「そうです!」 おじいちゃん 「覚えてないんじゃが?」 母 「大丈夫です!ちゃんと食べてました!」 おじいちゃん 「バリバリと音立ててかのぉ?」 母 「ズルズルとすすってました」 おじいちゃん 「眼鏡って麺類じゃたのか」 母 「もういいで

          カレーは飲み物

          夢はでっかく

          男A 「お前めっちゃ髪伸びたなー」 男B 「ん?いやぁ、まだまだだね」 男A 「まだまだ?どんだけ伸ばす気なん?」 男B 「とてつもなくだね」 男A 「本気?もうそろそろ怖いレベルの長さやで?」 男B 「もっともっと、だよね」 男A 「色々不便やろー?」 男B 「んー。考えた事ないけど、今パッと不便だ!って思ったね」 男A 「切れよ!」 男B 「まだ始まったばかりだよ」 男A 「伸ばし続けてなんかあるん?」 男B 「世界征服さ」

          夢はでっかく

          前夜

          少年A 「明日やなー」 少年B 「明日?なんかあんの?」 少年A 「いや、明日やで?わかるやろ?」 少年B 「わからへん教えて」 少年A 「あの独特な空気ドキドキするよな?」 少年B 「なんやろ。全然わからへん。」 少年A 「いやいや、昨日ちゃうで?今日でもない明日やで?」 少年B 「なんもわからへん教えて」 少年A 「嘘やろ?少しはわかるやろ?」 少年B 「わからへんて!」 少年A 「嘘ついてる顔してるやん」 少年B 「してへんわ!嘘つく意味ないし!明日なんなん?」 少年A