マガジンのカバー画像

☆★セラピスト・トレーナー向け★☆動作分析のマガジン

33
『硬くなっているところをほぐす。』 『とりあえず筋トレをする。』 スポーツ外傷は繰り返し行われる【代償運動】が原因とされています。 この代償運動が、なぜ行われるのか? どこが…
気になる有料記事が2本以上ある場合は、こちらのマガジンを購入していただいた方がお得になります!運動…
¥3,300
運営しているクリエイター

#動作分析

慢性的な股関節の症状の根源を探る

慢性的な痛みやつまり感などの違和感に悩む方って非常に多いと思います。 それも、スポーツをやっているいないに関わらず。まさに老若男女。 また、それらに対してアプローチに悩むセラピストやトレーナーの方も多いかと思います。 自分自身もなんども慢性的な股関節の症状へのアプローチで壁にぶち当たり、悩まされた経験があります。 そういった場合、往々にして共通する原因に病態そのものを適切に捉えることができていないことが挙げられます。 つまり感などの違和感を含めた股関節の諸症状の原因

膝関節の痛みと動きの関係性について

日頃の臨床やスポーツ現場での活動において、膝関節の痛みに悩む人へのアプローチをする機会は非常に多いと思います。 中高年の方であれば、変形性膝関節症。 若年層であれば、膝関節周りの靭帯損傷(前十字靭帯や内側側副靱帯、膝蓋靭帯など)や半月板損傷。 さらに若い世代では、オスグッドなどの成長痛と幅広い世代で膝関節の痛みを抱えている人がいると思います。 そういった中で私たちセラピストやトレーナーは、このような方々の悩みをいかに早く解決させることができるか、また、悩まされないよう

クロスモーションの制限因子を分析する-胸椎・胸郭・股関節編-

腰痛や股関節痛で悩む選手の特徴 腰痛や股関節痛(グローインペイン症候群)で悩まさせれている選手は、このように訴えるケースが多いと思います。 このような選手は再現痛を評価することが難しい場合が多々あり、痛みの原因を把握することができず治療に難渋してしまうことがあるかと思います。 しかし、このように悩んでいる選手たちにも共通した特徴があると思います。 それは、プレー中の《フォーム》に何かしらの問題を抱えているということです。 特に、サッカーの基本となる《キックモーション