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ホームランの極意 第1弾 山田哲人選手

トッププレイヤーからホームランの極意を学ぶ。

という企画でございます。


記念すべき第一弾は

東京ヤクルトスワローズ・山田哲人選手!!!

Mr.トリプルスリー!!!

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(引用:http://greeeen.co.jp/news/3607.html)

理由は簡単。

一番好きだから。かっこいいから。笑(庶民的な理由ですみません笑)


山田哲人選手のホームランから学べる

ホームランの極意を紹介していきましょう!


結論から言いますと、

今回の極意は「打球の回転」です。


皆さんは、ボールを一番遠くに飛ばせる回転をご存知ですか?

無回転? トップスピン? いいえ、違います。

答えは「バックスピン」です。


バックスピンがかかると

ボールに新たな力が加わることはご存知でしょうか。


新たな力。それは、上へ上へと揚がる力

それを「揚力」と言います。

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(引用:https://www.zunoutekigolf.com/entry/2016/09/12/235509)


わかりやすいのは、藤川球児投手のストレート。

とんでもない回転数のバックスピンをかけられるからこそ

ボールが浮いているような感覚を覚える。


マウンドからホームベースの距離では

実際に揚力が作用することはほぼないのですが

この揚力が打球に加わったとしたら、、、?


いける気してきませんか?

ボールがぶっ飛んでいく気がしてきますよね!!


山田哲人選手はバックスピンかけるのが抜群なんです。

(僕のInstagramに動画も載せてありますのでぜひ参考に!)


みたことありませんか?

「えっ、今の打球、思ったよりも飛んだなぁ」

っていう山田選手のホームラン。

「思ったよりも」というのが「揚力」によるものなんです。


こんな話を聞いてると、皆さんもそろそろ

バックスピンかけたくなってきたんじゃないですか?笑


バックスピンのかけ方は、シンプルといえばシンプルです、

ボールの下にバットを入れればいいだけ。

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そうすると、勝手に回転がかかって

みるみる伸びていく打球が打てます!


ただこれには注意点があります!

ダウンスイングでボールの下を捉えると

ポップフライになります!!

アッパースイングでボールの下を捉えると

無回転、あるいは、ただの高いフライになります!


あくまで、

綺麗なレベルスイングの軌道でボールの下に入れる

というのが重要なんです!


これをマスターすればあなたも、

バックスピンの打球をかけられる打者

「バックスピナー」になれます!!(僕の造語ですw)


ここで、「ちなみに」の話にはなるのですが、

野球IQを高めるためには話しておかなければなりません。


バックスピンをかけるには

ボールの下側にバットを入れればいいと言いましたよね。

ここからさらに気づくべきポイントがあります。

気づく人もいたかもしれません。


それは、

「ボールの下側にバットを入れる」のが簡単な球と難しい球がある

ということ!


もっと簡単に説明していきましょう。

真ん中〜高めに浮いた球は下側いバットを入れやすいか否か。

どちらだと思いますか?


ボール自体が高いんだから、

その分、下側にバットを入れやすいですよね?


じゃあ、これが低めだったら?

ダウンスイングでもアッパースイングでもだめですよ!

レベルスイングで低めのボールの下側を捉える。

これめっちゃ難しいと思いませんか?


そう、難しいんです。

難しいから、

低めを攻める」というのが配球のセオリーになっているんです!


なんで低めに投げさせるのか。

その答えの一つは、飛びやすい回転(バックスピン)をかけにくいから。


他にも、ボールと目の距離を取れるから、とか色々ありますが

回転をかけられないというのも重要なんです!

野球IQが高まりましたね!!


本日は以上になります!

Instagram運営してます!

@yakyuuuu_fun 野球IQ向上部


ぜひみてみてください!

ありがとうございました!

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