もやりながら、悔いながらも誠実に生きたい学生

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最近の記事

虚空に叫ぶ

かねてよりの素朴な疑問 卒論のテーマ選択にあたって、最近の私の脳内の、 大部分を占めてるトピックがある。"フェミニズム"だ。 当初はもう少しオブラートに包んだテーマでいこうかと思っていたが、一生に一度(になるであろう)大学の卒業論文、せっかくなら自分が思い切り燃焼できる、興味関心のコアをやりたかった。現時点で浮かんでいる漠然とした問いは「ミソジニーはどこまで自覚されているか?」というもの。 ミソジニーって何? そもそも「ミソジニー」とは? 「女性に対する嫌悪や蔑視」を

    • 冬が好きな理由

      突然だが、冬が好きだ。寒くて、ちょっと寂しくて、浮腫みやすくて、食欲増し増しになる冬が好きだ。 今年は特に季節性感情障害(SAD)の影響を強く受けた気がする。SADは冬の日照時間の減少によって気分に影響が出ることを指す。やる気が湧かなくなって、すぐ気持ちがしゅんとしてしまい、寒さにどよーんとしてしまう。そんなSADが私に「なんで私って冬が好きなんだっけ?」と改めて考える機会をくれた。 そこでわかったのが、私は「冬が人を寂しくさせること」が好きだということ!厳密には、人を寂

      • 衆院選2021の後味

        下書きを消化!!  眠い目を擦りながら、終盤まで開票速報を見守った衆院選投開票日から今日で1週間。どよ〜んとした分厚い曇に空が覆われてる日のような、視界がひどく遮られる薄靄の中にいるような、そんな1週間だった。どこにどう発してもいいかわからないモヤモヤした気持ちにはnoteが1番だと思った。  周りを見ていると、やっぱり、みんなちょっと希望を失ってる印象。特に今回は変化の兆しがあったがゆえに、期待値もそれなりにあったからなのかもしれない。  そもそも投票率が上がらなかっ

        • 素敵な本たち紹介(不定期開催)

          期末レポート・試験期間に入ると決まって他のものが脅威的な捗り方をする。前回は料理にのめり込んでいた私だが、今回は読書。最近読んだ中で特に印象深かった2冊を紹介しようと思う。コロナウイルス関連の問題も相まって、心配事がごろごろ転がっている社会の中で、鬱々とした無力感と孤独を感じていた私を奮い立たせてくれた2冊だ。 1. 僕はイエローでホワイトで、ちょっとブルー/ ブレイディーみかこ著 優等生の「ぼく」が通う元・底辺中学は、毎日が事件の連続。人種差別丸出しの美少年、ジェンダーに

        虚空に叫ぶ

          大豆田とわ子と三人の元夫-気づいたことメモ・名言-

          久しぶりに「これからも何回も観るだろうな」と確信するドラマに出会えた。まめ夫。次週への引きが強すぎて、1週間悶々と考察やら見直しやらに費やしてしまう。なんて罪なドラマだ....。 クライマックスを控え、気づいたこと、グッときた台詞等々...をつらつらとメモっておこうと思う。 ☁️気づいたこと☁️ 🌱かごめの心筋梗塞の予兆は、とわ子が訪ねた時の肩こりだった。 🌱鷹がおらず小鳥たちが自由に遊び回る、という意味の小鳥遊↔︎社長に心を囚われている vs 本来竹で編まれた籠の編み

          大豆田とわ子と三人の元夫-気づいたことメモ・名言-

          飛騨高山生活を振り返る

          1ヶ月が終了した。と言ってもこの下書きを書き始めたのは8月中旬(笑) しんどいとリアルタイムで嘆くのはあまりに救いようのないことだと思い、過去形で全てを綴っておくことにしたのだ。 Day1から毎日つけると意気込んでいたNOTEだが、中盤から心身の疲労で意気消沈してしまった(笑) 自分を忙しくしたい、お金を貯めたい、自然の中にいたい。主にこれらの理由で夏の住み込みバイトを決めた私だが、2度と住み込みバイトにお世話になることはない、かも、しれない。 少なくともレストラン業務は

          飛騨高山生活を振り返る

          飛騨高山生活 Day 8

          毎日投稿を目標に始めた日記だが、早速挫折した。 理由は主に2つだ。 1つはプライバシーの問題。休日の続いていた序盤と違い、私の日常は仕事で埋め尽くされるようになった。詳しく記したいことは山ほどあるのだが、職場のプライバシーを侵すことに繋がりかねないため断念。 2つ目は気力の問題だ。朝早くに出勤し、夜遅く帰ってきた頃には頭の中は休息をとることでいっぱいなのだ。どうしても睡眠欲を満たすことだけに気持ちがいってしまう。noteを書こうと思えるほど心に余裕がなくなってしまってい

          飛騨高山生活 Day 8

          飛騨高山生活 Day5

          昨日は初勤務日で、あまりの疲労感で日記を書けなかった。長時間立っていると、いかに自分が日頃運動をしていないかがわかる。足がパンパンだ。今後は、投稿頻度がぐんと落ちそうだ。 職場には様々なバックグラウンドを持った人々が集まっている。地元就職で働いている方、派遣で働いている方etc・・・中には、ホテルレストラン業で全国を飛び回っている方もいる。何十年もその仕事を続けているから、新しい職場でもすぐに慣れるらしい。リゾートバイトはおろか、バイト自体2ヶ所目の自分にとっては衝撃だった

          飛騨高山生活 Day5

          飛騨高山生活 Day3

          今朝は少し緊張もほぐれ、ゆっくりとした起床。8時過ぎに目が覚めた。ただ昨夜はなかなか寝付けず、夜中まで海外ドラマ(I Am Not Ok with This)を見ていたのを考えると、早すぎる目覚めだったかもしれない。 休みの日の館内は静かだ。廊下のライトもついておらず、人も見かけない。ということで、今日も敷地内を散策。カサカサっという音とともに、目の前をかなりの長さの蛇が横切って行ったのが今日のハイライト。調べてみると、最寄りのバス停付近にはよくクマも出没するらしい。ワイル

          飛騨高山生活 Day3

          飛騨高山生活 Day2

          今日明日は仕事がないので、ゆっくり眠って遅めに起きようと思っていたが、見知らぬ土地での緊張のせいか6時半に目が覚めた。すでに外は明るい。標高1300mほどに位置しているため、朝の冷え込みは想像以上だった。 京都の家にはテレビがないため、朝の情報番組(モーニングショー愛聴者)を見るのは久々で新鮮。 wifiもサクサク。あれ?モノがすぐに手には入らないだけで、情報面はいつもと大差ない・・・?むしろいつもより便利・・? つい昨日、それらから距離を置く1ヶ月にすると宣言していたの

          飛騨高山生活 Day2

          飛騨高山生活 Day1

          飛騨高山で1ヶ月過ごしてみる。 Go To トラベルではない。住み込みバイトだ。 オンライン授業で機械と触れ合い過ぎてたことや、京都での知り合いのいない一人暮らしの反動で、突如自然と戯れたくなった。山か海か、気分は断然山。それも涼しいところで過ごしたかった。 漠然とそう思っていたとき、ふと、「HSPに向いている仕事まとめ38選」というタイトルのサイトに出会った。HSP(Highly Sensitive Person:人一倍敏感な性質を持つ人)である自分はバイトをするにし

          飛騨高山生活 Day1