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いくつもの扉、そして、“note”という扉

天蔵幸房・幸房主の天蔵です。

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初めて訪問くださった方は、こちらも御覧ください。

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先日、こんなつぶやきをしました。

noteは開店休業状態の状態を続けていましたが、また再開することになりました。

僕は、いくつかのSNS、ブログを通して発信しています。

ただし、発信する内容は重複しています。
たとえば、ほぼ毎日、作品を投稿しているのですが、作品のInstagram、ブログ、(上記リンクでは紹介してませんが)作品のFacebookページで同じ作品を発信しています。
また、天蔵幸房としての活動(仕事)、筆文字教室(己書天蔵道場の幸座)などのお知らせやレポートは、天蔵公式のInstagramとブログで同じ内容を発信しています。
Twitterでは、発信したことの案内を投稿しています。

なぜ、同じ内容を複数の媒体で公開するか?

それは、一人でも多くの方に紹介したいからです。

SNSは、Facebook、Instagram、Twitterのすべてをやっている人ばかりではありませんし、どのSNSをメインに閲覧したり、投稿したりしているかということも人それぞれです。
そのようなこともあって、Facebook、Instagram、Twitterといった“いくつかの扉”を、つくっておいて、どこからでも入ってこれるようにしているのです。

また、SNSをやっていない人もいます。
「SNSをやっていないけれど、インターネットは観る」という人には、ブログという“扉”も設けています。

実際に、僕の教室に通ってくださっている生徒さまの中には、ブログで作品や活動状況を観てくださっていたり、最新情報を把握してくださっている人もいます。

こうして、いくつもの“扉”を設けて、開いていると、さまざまな“扉”から訪問してくださいます。

「note」という扉を開設したのには、理由があります。

実は、noteでは、他のSNSやブログでは公開していない話をしたかったからです。
僕がSNSに携わっていて、感じることは、その御縁の性質が“あっさりしている”ということです。
もちろん、密接なつながりを持っている相手もいますし、リアルでも交流のある方、交流があった方とのつながりもあります。
深い話をしていることもあります。

だけど、大半の相手(友達、フォロワー、ユーザー)は、その媒体がなければ一生出逢うことのなかった人でしょう。
「作品がすごく気に入った」という人がたくさんおられます。
ほんとうに感謝です。
作品を生み出す者としましては、希望になりますし、勇気にもなります。
あるいは、
「たまたま投稿を観て、興味を持ったのでフォローしてみた」ということもあるでしょう。
「プロフの画像にピンときて、フォローしてみた」ということもあるでしょう。
SNSでは、「知り合いかも」とか「友達の友達」といって、媒体が“紹介”してくれる場合もあります。

こうして、自分の投稿を観に来てくださる人が増えると、深い話をするにしても限度があります。
僕も、SNSを始めた当初は、「交流する人を増やしたい」と思って、一時期にたくさんの人をフォローしたことがありました。
自分の属しているコミュニティ関係の人。
自分の住む地域に住んでいる人。
特に、僕のように、「たくさんの人に自分の作品を観ていただきたい」という者には、どれだけフォローしてくださる人がいるかは重要な面もあります。

こうして、人脈は広がりますが、広がれば広がったで、ジレンマも生じてきます。
深い話ができないだけでなく、相手が自分とつながってくれている目的も影響してきます。
「純粋に、作品を気に入っている」という人もいます。
「作品は、まあまあいいけれど、それよりも私の投稿を観てもらいたい」という人もいます。
「作品はどうでもいい。それよりも、私の投稿を観てほしい」
「私のお店に来てほしい」
「私が売っている商品を買ってほしい」
「私が紹介するビジネスに参加してほしい」
・・・という人もいます。
「寂しいから、相手してほしい」・・・そういう人もいないことはないでしょう。
また、「単に、友達、フォロワーを増やしたい」という人もいます。
「いいね!」をするのにも、内容は二の次で、僕が公開している投稿に足跡を連打して、「あなたの投稿を観ましたよ」と意思表示をするだけの場合もあります。
1分間に何本、何十本も「いいね!」をくださる人もいます。
(僕は、基本的には長文の投稿はしないようにしていますが、そんな“速読”ができる人がいることをスゴイと思います(笑))

作家としては、やはり、「作品を味わってもらってなんぼ」と思う気持ちがあるのです。
「いいね!」の数が多いことはありがたいことなのですが、やはりじっくりと味わっていただきたいのです。
“熟読”は求めませんが、その作品を通して、何らかのものを感じ取っていただきたいと願っています。

僕は、noteでも、フォローしてくださる人を増やしていきたいと思っていますが、やはり、投稿から、少しでも“何か”を感じ取っていただきたいと願っています。

また、noteのユーザーさんは、字数からして、「読ませる」投稿をする人が多いように思います。
だから、僕も、noteを通して、「読ませる」話ができるように思います。

僕が他のSNSで公開している作品には、短いメッセージを添えていますが、作品のほとんどには、バックグラウンドに、その作品を通して伝えたいこと、深いメッセージを込めた想いが込められています。
そのあたりも、noteを通して伝えられればと思っています。
・・・と言いながら、作品とは全く関係のない話をすることもあるかもしれません。
それでも、何かを伝えられればと思っています。

もともと、そのような意図があって、昨年から本格的にnoteに取り組んだのですが、気がつけば、他のSNSやブログと同じ内容を発信するようになっていました。
その流れを止めるために、投稿をストップした時期もありました。

その後、noteを再開したいと思ったことは何度もありましたが、じっくりと投稿記事を綴る時間が取れず、先延ばしになっていました。
だけど、いつまでも先延ばししていても仕方がないと思い、時間を言い訳にするのをやめて、再開に踏み出したのです。

具体的に、どんな路線の投稿になるかは、進行している過程で定まってくると思いますが、基本的には、他のSNSでは公開していない、作品の“密なる部分”、深いメッセージ、解説にしたいと思っています。
投稿直後は、誰でも観ることができるように公開しますが、一定期間を過ぎると、一部投稿を有料に切り替えたいと思っています。

その他には、雑談もすると思います。
もちろん、有料にはしません。

たくさんの方と交流したいと願っています。
よろしくお願いいたします。

また、他のSNSやブログもフォローしていただけるとありがたいです。

よろしければ、サポートをお願いいたします。いただきましたサポートは、今後さらに善い作品を創っていくために活かさせていただきます。