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仮装で走ってみたい

ずっと夢だったことを叶える計画を、ここ数年遂行している。 例えばおととし、子供の頃からずっと憧れていた「気球に乗りたい」という夢を叶えた。極寒の中で乗った気球は、めちゃめちゃ怖くてとんでもなく恐ろしい乗り物だった。ぶっちゃけ二度と乗りたくない。しかしそんな風に思えるのも経験をしたからこそ、ということで良しなのである。 マラソン中継の隅っこで楽しそうに走る仮装ランナーを見るたび、いいなぁと思っていた。多分これも私の夢なんだと思う。だから叶えることにした。 思い立ったら早い。

    • 石鹸に付いた毛ってさ

      私はですね、お風呂はボディソープではなく石鹸派なんです。ええ、これは昔から。で、石鹸を使っているとほら、あるじゃないですか?毛がね、付いちゃう事案。 私は髪が長いもんで、抜けた毛が石鹸にこうピタッとね、張り付いちゃうことがあるんですよ。で、嫌だからすぐに手で取ろうとするんだけども、これがまぁなかなか取れない。爪を使えばイケるんかな?って思うんだけど、ツルツルしちゃってそう簡単には取れないし、何なら爪の間に石鹸が入り込む二次被害。 で、ひと通りやって思うんですよ。「何やねんこの

      • 守山への恋文

        去年の夏、「レモネードティー」みたいな商品名のドリンクにハマった。渋みと酸っぱさの塩梅がめちゃんこ私好みで、それはもう、アホみたいに飲んだ。レモンを彷彿とさせる黄色のパッケージで、ストローを差すところに「MORIYAMA」とか何とか書いてあった。 そして今年、セブンに売ってる「はちみつレモネード」というドリンクにハマっている。甘さと酸っぱさの配分が絶妙な上、小さな角切りのレモンピールがたくさん入っていて、ホワホワした謎食感も楽しめるときた。もちろん既にアホみたいに夢中だ。レ

        • 盆フェスとは

          同居する家族がオンライン英会話を習っている。 仕事上必要なので仕方なくやっています、というオーラが物凄いのだが、傍から見てもほんのり上達してきているように思う。 担当する外国人講師は男性、女性、年配の方、若い方、と実にバラエティに富んでいるのだが、講義に入る前に行うフリートークの内容は大体皆さん同じような感じだ。横で聞いている限りだと「メシ食った?」「何食った?」「今日そっちの天気どう?」とか、そんな当り障りのない内容を話していることが大半である。 しかしその日は様子が違

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        記事

          感想文がキショくなってしまう病

          今日は、感想文がどうにもキショくなってしまう件について考えてみたいと思う。 昔から、作文を書くのが好きな子供だった。おぼろげな記憶ではあるが、賞みたいなのにも何度か選ばれたことがあったと思う。まっさらな原稿用紙に自分の言葉を埋めていく…そんな”文章を書く”という行為が私はとても好きだった。 ただしひとつだけ例外があった。 それが「読書感想文」である。夏休みの宿題として出されていたことも理由のひとつではないかと思うのだが、とにかくこの「読書感想文」という存在が子供心にマジで

          感想文がキショくなってしまう病

          わけないどぅーふぉゆー

          倖田來未の「real Emotion」という曲の最初って、なんて言ってるの? っていう話になった。 ググっちゃえばすぐ答えにたどり着けるんだけども、なんかクイズみたいな流れになったんで頑張ってみた。最後は fou you なんでしょうけど、最初の「わけない」ってのが何なんよ?とかなんとかでまぁまぁ盛り上がった。 で、結局答えは What can I do for you? だったんだけども、それを調べた時にサジェストで「わけないどぅーふぉゆー」って出てきたのクソ笑った。 で、

          わけないどぅーふぉゆー

          川崎市高津区

          川崎市高津区には、多分行ったことがない。 でも、高津区は好き。 タカツクって響きが好き。 あと、仲御徒町も好き。ナカオカチマチね。 わかる人、結構いると思うの。このシリーズ。発音する時、なんか面白いんだよね。以前勤めてた会社でこの話になった時、その方が「地下鉄赤塚(チカテツアカツカ)」をくれて嬉しかった。 それ以降も新たな”高津区”を探しながら生きているんだけども、これが案外出会えない。 おそらく法則みたいなものはあって、カ行とタ行が並ぶとオモロいんだと思う。でも「勝どき

          川崎市高津区

          けっけの話

          これは私が中学一年生の時の話だ。 どこのクラスにもいるような、典型的な陽キャ男子がいた。勉強は苦手だけれどスポーツは万能、ガキ大将がそのまま大きくなったような純真さと、華のあるルックスを持ち合わせている男の子だった。休み時間になると教室の後ろのスペースに友達と陣取り、いつも大きな声でワーワー笑って騒いでいた。 公立中だったので、同じ学区に住んでいるという共通点を除けば、クラス内のキャラは多種多様であった。品のいい学者タイプの優等生、将来美人確定の女の子、既にオタの片鱗を見せ

          けっけの話

          どうかしてる

          イヤホンはね、有線派。 ワイヤレスのもいくつか持ってるけど、電車とかで聴くのは絶対有線。 ワイヤレスはBluetoothの接続ミスが怖いんだよね。私の聴いてるものを爆音で車内の皆さんにお聞かせしてしまうのマジで耐えられない。昔、電車の中でブラジャー丸出しにしてしまった恥ずかしの過去を持つ私でも耐えられないんよ、こればっかりは。だからね、電車ではいまだに有線一択なの。 でね、ずっと使ってたイヤホンが壊れちゃって、片方しか音が鳴らなくなっちゃったから新しいの買ったんだ。SONY

          どうかしてる

          1になれない0の私。

          私は痩せっぽちだ。 ふくよかな母と並ぶと余計に小さく見えるこの身体は、子供の頃から私のアイデンティティでもあった。食は細かったけれど、痩せていることについて危機感を持ったことは、思い出す限り一度も無かった。 しかし私は大人になった。 同じ人間なのに明らかに違う。同じ環境に放り込まれたらてんで弱い。痩せている私には人並みの体力が備わっていなかったのだ。 風邪なんてひいた日には大変だ。熱にうなされながら、私の人生はここで終わるのだと。死因は「風邪」なのだと。 普段から食べない

          1になれない0の私。

          加納さんてヤバない?

          ここに「かわいないで」という本があります。 お笑いコンビ、Aマッソ加納愛子さんの著書。 大変大変失礼ながら、Aマッソも、加納さんも、よく存じ上げませんでした。そしたらなんでこの本を手に取ったんかっていうとね、いつぞやか、たまたまネットで見た彼女の文章が目を見張るほど素晴らしかったんですよ。 もうなんていうか「文章うっま!」って。いや私のコメント力ひっく!って感じなんですけど。 私ね、子供の頃から文章書くの好きだったんです。書いているとね、とにかく気持ちいいんですよ。頭の中で

          加納さんてヤバない?

          やっぱり欲しいよね

          10年くらい使っていたカメラがあったんですけど、壊れたんです。変なエラーが出ちゃってね、シャッターが切れないでやんの。 SONYのミラーレス一眼で、ディスプレイに“カメラエラー”って表示されるエラー。SONYのカメラ使っている人なら、ああ!ってなるかも。 ネットに出ている解決法を参考に、バッテリーを抜いて再起動してみたり、時間を置いてみたり、叩いてみたり…色々試したんですけど、今回ばかりは全然直らなくて。あーもう駄目なんだな、ということで、新しいカメラを買う方向に切り替えま

          やっぱり欲しいよね