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【#021/2021】お金も大事だけどそれより気持ち良く働きたい

こんばんは。2児の母、転勤族の妻、ママナース、駆け出しwebライターのh.tsukiです。

年末に差し掛かってきました。
先日、夫からパート先の源泉徴収書がほしいと言われてふと年収の事を考えました。

私は現在、週3回半日のパート勤務で収入を得ています。
時給は1300円のため1ヶ月に貰えるお給料は45000〜55000円の範囲です。

復職当初次働くなら時給は1500円以上がいいとか、時間は時短勤務がいいとか、週に4回は入りたいとか誰しもそういった希望があったと思います。もちろん私もそうで年収も扶養ギリギリの130万以内かなと思っていたのですが、今思えばそれすらまったく手の届かない状態になってます…。

もちろん子供がまだ未就園児の年齢で保育園1年目のため抑えているという理由もあるけれど金銭面を考えたらもっと稼ぎたいなら転職して少しでも年収を増やす方法を取るのも一つ。

と思いつつ、まったく転職やらに手を出す予定はありません。


というのも私の性格は新しい事に挑戦するのに時間がかかる方なので住む場所や仕事はなるべく変えたくなくて転勤のようなやむ得ない場合も下調べをし、石橋はこれでもかというくらい叩かないと渡れないタイプでした。
なので学生時代も習い事も自分から辞めるという事もなく現在の夫との付き合いも長く職場も同じ場所で何年も続けていくような人間です。

今回転勤で生活環境がガラリと変わり、以前より新しい事にチャレンジする事も増えました。それでもエンジンがかかるまでに時間は相当かかるので現在の場所に住み出してもうすぐ2年。新しい仕事を初めて半年。少しずつですが自分なりに落ち着いた時間を送っている所です。

そしてそんな性格のせいか現在の仕事を探している時にも【何度も仕事は変えたくない】と思っていて今もその想いは変わっていません^^;

よく仕事を辞めてしまう原因で年収・やりがい・人間関係の三つが挙げられてそのうちの2つが重なると退職や転職してしまうと聞いた事があります。

まさしく私の前職は年収・やりがいが一時的に落ちてしまったため退職に至ったのかなと今更ながら思っていて、現在の職場は欲を言えばもう少し時給を上げて欲しいなと思う事もあるし病院勤務の時みたいに患者さんともっと深く関わっていきたいと思っていたから少し物足りなさは正直あるし不満とは言わないけど考えれば年収面もやりがい面も満たせているかと言えばそうではないのかなと気付かされます。

それでも絶対今の職場は辞めないだろうなって心のどこかで確信している所もあってそれは先程話した性格面もあるけどそれ以上に人間関係がいいからなんだろうなと思ってます。

人間関係がいいって一言で片付けてしまう事が多いけど夫に仕事の話をしている時に院長先生との関係や今の仕事を教えてもらっている同僚(先輩に当たる)との関係を話すと心理的安定性が高いんだね。と言われてうまく言語化出来なかった自分の心の中にスンと入り込んだ感じ。

心理的安全性とは、恐怖や不安を感じることなく自分の意見を伝えられる状態を指す 心理的安全性とは、「psychological safety(サイコロジカル・セーフティ)」という英語を和訳した心理学用語で、チームのメンバー一人ひとりが恐怖や不安を感じることなく、安心して発言・行動できる状態のことを指します。


これは職場環境だけではなく夫婦間でも言える事で仕事の生産性をあげたり、家庭間での生活の質を維持していく上で大切な事。
前職にもきっとあったんだろうけど言葉にしないとなかなか気づかなかった視点だな思っています。

まぁそれでも私の場合、転勤という制度に不満を持ちながらも夫がしっかり働いてくれているので今無理して必要以上に稼ぐ必要がないのもあるだろう。
そして仕事内容も第一希望ではなかったにしろ私生活を脅かすほど大きなストレスもなく程よい緊張感と責任感が私の居場所を作っている。なんなら半年続けてきたところで新たなやりがいや仕事観が生まれてきたのも事実です。

結果、金銭面・やりがい・人間関係の3本柱は心配する必要なんてないんだなと思っています。


とはいえ、今回の転勤をキッカケに新しくチャレンジする事で可能性が広がる事を実感する出来事も増えたし細々と継続させてもらっているライターのお仕事も頑張りたいと思っているので、これからもかわらず自分のペースで石橋を叩きながら進んで行けたらと思っています。

本日も最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。


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