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【Google Pixel Stand】遂にワイヤレス充電デビューした

Google ストア クレジットの使い道

昨年末にGoogle Pixel 6を購入すると1万1000円分のGoogle ストアクレジットが貰えるキャンペーンが行われていたので機種変更をしました。

この還元タイミングが配送から3週間後と上手くできていて、Pixel 6の注文と同時に充電器ケース等を注文することは出来ません。1万1000円という値段も絶妙充電器ケースだけでは微妙に余り、かと言ってスマートウォッチを買うには当然足りません。有効期限は2022年10月20日午後11時、次の機種変更には早すぎます。
そして恐らく、これを買わせるための値段設定だろうなというのが本記事の主役となるGoogle Pixel Stand (第 2 世代)です。値段は9,570円、あと少し何かを買えば足ります。発売日も12月14日とまさにこのためのストアクレジットですね。
付属のUSBケーブル(C to C)が1.5mと少し長いので1mのものを追加で購入しました。これがなんと2,420円!明らかに割高です。まんまと策に嵌められてると思いますが、残高が残ってると気持ち悪いので割り切りました…。
書きながら思いましたが1mのUSBケーブルが欲しいなら、充電器を買えば良かったかもしれません。2,920円と500円しか変わりません。多くの方がAnkerの製品等を購入していて必要ないかもしれませんが…。

日本の Google ストアで 11 月 07 日までに Google Pixel 6 または Google Pixel 6 Pro を購入すると、11,000 円分の Google ストア クレジットをプレゼント。
〔中略〕
製品の配送日から約 3 週間後に、お使いのアカウントに Google ストア クレジットが追加されたことをお知らせするメールをお送りします。
〔中略〕
この Google ストア クレジットの有効期限は、2022年 10 月 20 日午後 11 時 59 分(日本時間)です。

プロモーション規約

初体験

Pixel 6の購入が11月7日、発送が12月6日、ストアクレジットが届いたのが1月6日でした。早速、ワイヤレス充電器USBケーブルを注文しました。

注文から4日で届きました
開封に苦戦したけど引くだけだった…

どうやって開けたら良いのか分からないビニール包装と箱の構造には悩まされますね。開けてみて一番最初に思ったのは「トイレみたい…」でした。

縦なら格好いいのに!
同梱物一式
見てわかる通りGoogle Pixel Standを買えば充電器を買う必要はないです

実はワイヤレス充電器の購入は初めてです。コスパ等は考えずに好奇心で購入したので細かい仕様を見ていませんでした。スタンドにある黒い溝は実際にスマホを置くと風を感じます。冷却ファンが付いてるんですね。想像ですが、ケーブル充電に比べてロスが大きいはずなのでそれが熱になるんでしょう。ワイヤレス充電の熱問題は今後どうなるのでしょうか。わたし、気になります。

下のところから風を感じる
今日は風が騒がしいな

面白かったのが付属品と個別に買ったUSBケーブルが少し違ったことです。個別に買った方にはケーブルをまとめるための部品が付いてます。使ってる時というより収納時に便利ですかね。

左のケーブルの根本(?)についてるもの
ケーブルをまとめるためだと勝手に思っている

スタンドにスマホを置くと設定画面が起動しました。スタンドに起きながら設定するの辛いですね。そのためにGoogleアシスタントの設定もさせられるのですが。

これBluetooth接続ですよね?
Googleアシスタントを使ったことは殆どありません
この使い方は良いですね

充電は「最適化」「最大」「静音」の三種類から選べます。冷却ファンの音は全然気にならなかった(音ではなく温度で気付いた)のですが、就寝時に使用すると気になる人もいるのかもしれません。後述しますが、「最大」は当初対応しておらず1月下旬のアップデートで対応したようです。

選択肢があるのは良いことです

スライドショーを流せるらしいですが、意図していない画像が流れると怖いのでOFFにしました。いかがわしい画像があるわけではないです。

他人が何を不快に思うかは分かりません

約4時間半で充電完了(100%)。充電中に操作はしていませんし急速充電でもないので参考になるか分かりませんが、発熱は特に感じませんでした。風が吹いていて寒いなと思うくらいです。ずっと画面が点いているのが気になりました。設定で消せるのでしょうか?

充電時間とアップデート

前述の通り充電にかかった時間は約4時間半です。ケーブル充電(30W)だと約1時間半で100%になるのでかなりかかりますね。実は発売当初はワイヤレスの急速充電に対応していなかったらしく、1月19日のアップデートで対応したらしいです。21Wでの充電が出来るようになったらしいですが公式の充電器の30Wよりは低いですね。ただ、公式の充電器を使用しても22Wしか出力されないという話もあるのであまり変わらないのかもしれません。

ワイヤレス充電
13時開始で17時半終了でした
ケーブル充電
22時開始で23時半終了でした
「アップデートして高速充電試すぞ!」と思いましたが
そもそも充電しておかないとアップデート出来ないという

約 30 分間で 50% 充電

Google Pixel 6 全てが新しくなったスマホ - Google ストア

Android Authorityがテストしたところによると、Pixel 6シリーズを30W充電器に接続したとしても、実際には22Wの電力しか出力されていないとのこと。

Pixel 6の充電速度は意外と遅い? 純正30W充電器でも最大22W出力との報告 - Engadget 日本版

スマホリング問題の対処方法

どうなのかなと思っていましたが、やはりスマホリングを付けてるとワイヤレス充電出来ないみたいです。原因は前述した熱問題だと思います。金属部分が熱を持ってしまうのでしょうね。
金属でなければ良いのであればMOFT Xあたりかなと考えてましたが、AAUXX(オークス) iRing Slide Single アイリングスライドシングル UMS-IR13SLSBLという商品をオススメしていただきました。リング部分をスライド出来るのでワイヤレス充電する際はコイル部分に当たらないようにスライドすれば良いみたいですね。

また、以下のように貼り付け部分が取り外せるケースを使うのも手かもしれません。というか、取り外せる主目的がワイヤレス充電だったりするのですかね?当然、ワイヤレス充電対応と書いてないケースの場合は期待しない方が良いですが参考になればと思います。

まさかワイヤレス充電のため…?

感想

散々語り尽くされてると思いますが、使ってみた感想です。正直、ワイヤレス充電の方が良いと思うほどではありませんでした。充電時間は遅いし、スマホリング等に配慮しなくてはいけないし、熱対策も必要で、充電中に手に持って操作も出来ない(中断されてしまう)。ただ、ワイヤレス充電器を買うことはケーブル充電器を買うことと同等です(本商品だけかもしれない)し、手段が増えるのは良いことです。
充電時間が遅いというデメリットですが、約4時間半だったので寝る時に置けばピッタリの時間に充電完了して良いかもしれません。
お風呂にスマホを持ち込むのでワイヤレス充電は重宝するという意見も聞きました。詳細は知らないですが、端子が濡れた状態でも充電出来るからだと思います。やはり、手段が増えることは正義ですね。
スタンド型だと位置の調整が難しいですが、テーブル型なら様々な機種を端子の種類を意識せずに充電できるので良いかもしれませんね。まだワイヤレス充電初心者の自分はそこまでの領域には達していませんが。
当然のようにメリットデメリットありますが、ワイヤレス充電器を一つ用意しておくことは大きな価値があると思います。少なくとも、Google Pixel 6ユーザーにはGoogle Pixel Standオススメです。


出来ることが増えると記事に還元されます。コメント頂ければ参考にします。