自主保育、森のようちえん プレーパーク どう違う?

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森のようちえんとは

【森のようちえん】という名前を掲げていても、全国に数百の園があり、今ではドイツ、アメリカ、韓国など世界中にあります。

NPO法人森のようちえん 全国ネットワーク連盟HP

NPO,一般社団、自然学校、認可園、、、

いろいろありますが、日本国内の森のようちえんは、私たちのようにお母さんたちが立ち上げた園が多いのが特徴です。

そして、親子一緒に活動している園、保育スタッフ主体でこどもたちを預ける形の園など、形態も様々です。

森のようちえん てんとうむしは 小学校入学までを過ごす『預かり組』 と 未就園児の『親子組』があります。

そしてさらに、この地域には、『もり・そら』『みよし もり・そら』など、親子参加型の 野外自主保育もあります。

どう違うのかよく聞かれますので、三好豊田刈谷の仲間たちが、年2回集っている「ごちゃまぜ子育て会の参加団体表をもとに書いてみます。

※note転記にあたりいくつか加筆しました(2020年5月現在)


~ 豊田市、みよし市、刈谷市 の 野外保育活動 (メンバー登録制の団体一覧)~

〇親子参加(主に未就園児対象)

・ 野外自主保育『もり・そら』 豊田市鞍ヶ池 週1回 月曜に活動

・ 野外自主保育『みよし もり・そら』 みよし市北部 週2回 火曜、木曜に活動

・ 『もりもりあそび』毎週水曜日 豊田市藤岡地区

・ おさんぽサークル 『おひさま』毎週金曜日 豊田市

・ 野外保育とよた森のたまご 親子組 『てくてく』

   春夏組、秋冬組 毎週曜 豊田市中心部 

・ 森のようちえん てんとうむし親子組 毎週木曜 みよし市中心部

   4~7月春夏コース、9~12月秋冬コース

・ こそあどの森親子組 「森へ行こう」刈谷市 毎週水曜

〇預かり型 (主に3~6歳の園児)

・ みよし市 森のようちえん てんとうむし 週3~4日 

・ 豊田市 野外保育 とよた 森のたまご 週4~5日

・ 刈谷市 森のようちえん こそあどの森 週4日

その他、2020年4月より西尾市幡豆地区にて

 海のみえる森のようちえん かぜのこ 開園。


〇プレーパーク(だれでも自由参加)

・ とよたプレーパークの会 (豊田市 鞍ケ池公園)

・ みよしプレーパーク (みよし市 三好丘緑地)

・ きつねやまプレーパーク (みよし市 保田が池)

・ よさみプレーパーク (刈谷市 フローラルガーデンよさみ)

・ すはらプレーパーク (刈谷市 洲原公園)

・ プレプレーパーク (刈谷市 日高公園)

その他の地域は 全国プレーパーク検索 で探してみてね。

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 豊田市鞍ヶ池で活動している『もり・そら』は、親子型の野外自主保育です。自主保育では、絵本係などの係を決めて、毎年新しいお母さんメンバーで運営しています。(毎年、2月か3月ごろに新規募集あり) 

 私も長男が2歳の頃に『もり・そら』を知り、外遊び仲間と出会うことができて、子育てがとーっても楽になりました。

 その後、2010年秋に、次男の妊娠をきっかけに三好丘緑地で、親子参加型の野外自主保育『みよし もり・そら』立ち上げることができました。

 それから3年ほど経ち、長男の小学校入学を機に一念発起。同じ想いを持つ6組の母仲間たちとともに、預かり型の『森のようちえん てんとうむし』をスタートしました。
 その後、未就園児の年齢の親子も、園児たちの活動する様子を見て先をイメージできるように、親子参加型の『てんとうむし親子組』が始まります。

『もり・そら』などの野外自主保育は、外で子育てを愉しみたい未就園児親子の居場所です。[みんなわが子、みんながお母さん〕を合言葉に、たくさんの大人たちが、一緒に子育てを愉しめるのが最大の魅力!

 同じ価値観を持ったお母さんたちと支えあいながら外で遊ぶ日々を親子で楽しんで、入園時期になると、認可園へ入園していく子が多いです。

 森のようちえんが運営する親子組は、イベント的なもの、プレ保育的なものなど、いろいろなタイプがありますが、『てんとうむし親子組』は、地域密着型。地域に住む母子の、初めての外遊びを応援することを目的にしています。運営母体があるので、母たちで係を作ったり、活動場所を調整したり、、といった準備は特になく、気楽に参加できます。

自主保育の魅力は、自分たちで発案したり、活動計画したり、やりたいことを形にしていけること。家でこどもを預かりあったり、それぞれの家庭を行き来して一緒にご飯を食べたりしていくうちにほんとの家族みたいな気持ちになります。

てんとうむしは、自主保育の仲間と数年活動してから立ち上がったのでスタートからスムーズでした。
 どの団体も、毎年、お母さんたち、子どもたちが入れ替わるので、雰囲気が変わります。

一度体験して、話しやすいな、このお母さんたち、いいな。と感じる団体を選ぶのが一番。まずは、直接問い合わせしてみてください。

それぞれの思いで選択できたらいいなと思っています。

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そして、『プレーパーク』は地域の居場所づくりをしています。

参加無料
予約不要
0歳から100才まで広い年齢層で関わります。

行政と連携しているところ、
プレーリーダーがいるところ、
お母さんたちが手弁当で運営しているところなど、形態も様々。

プレパの魅力は、つながりの長さ。
子育て期間は、子どもの成長に合わせて、園から小学校へ、小学校から中学校へと、
どんどん友達が変わりますが、プレーパークに来れば、昔から知っている顔に出会えるのがとても嬉しい。
こどもたちが成長して、家族には話せないようなことがあった時、プレパの大人たちに話してくれたらいいな。

もりそらも、森のようちえんも、プレーパークも、みんな根底にあるものは同じです。

地域の中に、いろんな繋がりを作って、情報共有したいという想いから、年に2回 『ごちゃまぜ子育て会』 で顔を合わせています。

…….と、ここまで頑張って書いてみましたが、やっぱり難しいので、あとは直接、各団体へお問い合わせくださいね。

2018年8月22日てんとうむしブログ

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