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歯並びには、とにかく噛む! 前歯、舌、口の周りの筋肉を使う!

2020.7.6  歯科衛生士 中村和子さんの健口講座

質問が続々と寄せられて、まだまだ聞きたいこといっぱい!だったね。参加してくれた てんとうむし親子組さんの感想の一部をまとめておきます。

・歯並びにはとにかく噛むこと❗️前歯、舌、口の周りの筋肉を使うこと❗️

・歯のエナメル質を壊してしまう酸、アルカリバランスを中和するのが唾液。食事の後、30分あればほぼ中和されるみたいなので、歯磨きできなくても寝る前に飲食してなければ虫歯大丈夫。

・虫歯菌が口にあっても虫歯になる栄養(糖類)がなければよい
なので親の唾液(虫歯菌)を移さないように…などそこまで気にしなくてよい。
ただ…食べかすは歯周病の原因になるため、歯磨きもやはり必要。

自分が歯医者嫌いで、子供には苦労させたくないと思いながら、どうケアしてあげたら良いのか分からずでしたが、虫歯になる原因やケアのポイントを知れて気持ちが楽になりました‼️ 今日は17時に夜ご飯食べて20時まで何も食べずにいられたので歯磨き無理やりやらずにあっさり済みました。

・詰め込みタイプで、どうしたらいいかとモヤモヤしたままになっていて、もっと小さく切ってあげた方がいいのかなー?と思った事もあったけど、逆で、前歯でかじらないと口に入らないくらいの大きさにしてあげると良いのよーと聞いて、私には目から鱗のお話でした!

・小さく切ってあげること、種を取ってあげること、骨を取ってあげること等、優しさではあるけど、元気なお口を育てる事には繋がらないんだなーと、気付きました!

・フッ素については、虫歯の原因になる砂糖を食べていないなら、やらなくても良いって感じだったかな。歯磨きを上手に出来ればよいのだけど、難しいならフッ素やるといいのかなー。

・だらだら食べをしない、寝る前に飲み食べしない、笑い合って唾液を出す、口の中が乾燥しない鼻呼吸が大事などなど、虫歯予防はたくさんあるんだなーと知りました。

・この夏のおやつは『とうもろこし』で決まり!
手羽先もさっそく出してみたいと思います

・歯みがきをものすごく必死になってがんばるよりも、食べ物をちゃんと前歯でかじり取って、舌を使って口の奥に運んで、奥歯でよくかんで食べるということと、食事と食事の間隔を2〜3時間くらいあけて、唾液で歯のエナメル質を修復する時間をとることが大事、というのがとても印象的でした。

・大人のスプーンの使いまわし等の唾液より、食後のジュースとかのが、お口の環境には良くないんだよ。って。。

・離乳食デビューし始めた3男の為に、はっとさせられたのが、いわゆる赤ちゃんせんべい。泣き止ませたり、おとなしくしてもらうには、口寂しさを紛らわす為に、糖の含まれたものをむやみに渡すのは良くない。

・口寂しさには、だし昆布、干し芋とかのがいい。

・口が開いてしまうのは、口輪筋を使ってない証拠。口周りを鍛える事も大事。お口を閉じる練習を楽しんで出来るのは、風船やラッパを吹く、シャボン玉も◎

・母がお口の事を思いすぎて、ぜーーーーんぶ、取り除いちゃうのは、やっぱり寂しいし、可愛そうだよね。って、話を雑談の中で和子先生と話しました。お菓子で子供がキラキラするのも事実。って。

・幼稚園や小学校って子供が子供の社会に出た時に、全部がダメにし過ぎない事も大切。って話になって、ちょっと安心しました。結局、今、小さいうちは歯磨き習慣をつける大切な時期だと思ってねっ!って。

~続く~


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