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分科会A 2「キッチンで算数を学び、菜園で詩を書く学校〜エディブルスクールヤードと日本での実践例の紹介」

森のようちえん全国交流フォーラム2022 

保育スタッフなおちゃんの 分科会振り返りをnoteします!

分科会A 2「キッチンで算数を学び、菜園で詩を書く学校〜エディブルスクールヤードと日本での実践例の紹介」
一般社団法人そっか共同代表、エディブルスクールヤード・ジャパンのアンバサダー小野寺愛さんのお話しでした。

自然の中で輪になって座り、まずは簡単に自己紹介。
最近、子どもと食べて美味しかったものを発表。「芋づるのきんぴら」とか「間引き菜のお味噌汁」「新米の竹ご飯」が上がっていて、実際に畑をしていたり自然活動に関心の高い人たちの集まりだなぁって、ちょこっと気後れしちゃいました。
(わたしは、お友だちがやっている「野外でさんすう」みたいな感じかな〜と軽い気持ちで参加したのです😄)

カリフォルニア州の活動は、荒れた中学校を見て「食が大事!」と校庭に畑を作るところから始めた。
面積をもとめたり、国の違いを知ったり、5教科全てが畑作業と食を通して行われている。
「クエスチョンカード」で、子どもたち同士の交流もできる。
分科会参加者のわたしたちも体験。
「キッチンティーチャーか、ガーデンティーチャー、どちらになりたい?その理由は?なったらどんなことする?」
2人一組でシェアタイム。
畑仕事で体を動かすより、キッチンティーチャーのほうがいいかな〜って言ったら、ちょっと意外がられました。
野外保育している人はアウトドア好きかなと思ったって。
(わたし元々はインドアなのです😅)

全体の話を再開する時、「こっち向いてー」とは言わず、普段は楽器を鳴らして注目を集めるとのこと。
美しいリズムを作ることを重視。
素敵だなぁ、わたしも取り入れようって思いました。

海外の実践をそのまま日本に取り入れることは難しい。
(この考え方は“うっちゃん”こと内田幸一さんと通ずるなぁと思いました)

神奈川県逗子市の認可外保育施設「うみのこ」のエディブル教育の実践紹介は、うみのこ園長の山ノ井怜生(れお)さんより。
事前に見ておいてくださいって言われた動画でも思ったこと、大人もすごく楽しそう!
子どもがやりたいことをどれだけやれるか。
1人ではできないから、他のスタッフや地域の人、プロの手を借りて行う。
あるスタッフが「大玉転がししたことあるよ。楽しかった」と言うと、子どもたち「やりたい」別の大人が「大玉作れるよ」と。

大人が本気で遊ぶことが大事。
ルールは決めない。
家のおもちゃを持って来ること、OKかどうか。大人が話し合ったことを子どもにも伝える。
これらは、今わたしが関わっている「とよたフェスティバーレ音と人とが織りなす創造性博覧会」や「こどものマイク研究会」に通ずるなぁと思います。
“子どものことを子ども抜きに決めないで”

「わたしの子ども」から「わたしたちの子ども」という意識。
わたしが保育スタッフさせてもらっている「森のようちえん てんとうむし」でも大事にしていること❤️
みんなで育ち合うってすごくいいなぁって改めて思いました。

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