008_運用型広告豆知識:サービスのクリック単価は地域ごとで結構違ったりもする件
突然ですが皆さんが展開しているサービスは、特定の地域に向けてのサービス商材でしょうか?それとも全国に向けて宣伝ができる仕組みになっていますでしょうか?
今回ご相談いただいているお客様は、あるサービスを全国に向けて展開できる仕組みを作りました。ご相談は全国各地からのお客様を集客したいというのです。
例えばですが、東京大阪愛知福岡、のように主要な都市への宣伝と、
これら以外の地域への宣伝ですと大きく「クリック単価」が異なるケースがあります。
そもそも論ですが、検索広告のクリック単価(広告をクリックさせて、自分のウェブサイトに一人のユーザーを連れてくる単価)というものはオークション制で決まります。
オークション制なので、あまりに逸脱して安い入札をかけても自社のサイトは宣伝できません。かといって、全ての事業者が採算が合わなくなるほど、クリック単価が上がることもないといえます。市場の競争原理から、ある程度の適切な価格に落ち着くのです。
少し話が逸れましたが、では先ほどの主要都市とそれ以外の地域ですと何が違うのでしょうか?
それは、 一般的に宣伝をしたがる事業者の数が多くなり、検索結果の広告枠の取り合いが激しくなります。宣伝したがる事業者が多くなった結果、クリック単価が上がるというものですね。参考までに一つのキーワードの地域別のクリック単価の違いを画像として貼っておきます
では、 この考えを知った上でどうすると良いのでしょうか?
きっと頭のいい業者さんなら、こんな戦略を取ればいいんじゃないかというのはいくつか思いつくかもしれません。
私なりに、鉄板の成功法則はあるのですがそれはまたの機会にさせてください。
地域向けサービスを展開している事業主の方は、こういった考え方をも取り入れて自分のサービスを適切に宣伝できると良いですね。
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