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コラボバッグ「theater」

前回の記事から既に1ヶ月経過しておりました...すいません、月日が流れる速度がコロナ渦ではありますが通常に戻ってる感じですかね、でも感染者も増えてる傾向がありますからどう生活して良いか未だに掴めていないバッグ製作現場です。

さて今現在、新作バッグを右往左往しながら製作していますが中々納得できるアイテムが生まれていないですが、リュックとショルダー的な2WAYが来月には必ず出来ますのでお楽しみにして下さい...と言いながらその写真を撮り忘れていたので今回は違うアイテムについてご紹介します。

TENTバッグは今まで色々なコラボ製品について、お断りしている件数もかなり多いですが対応出来ない事も多く、形にできたのは10回もない位です。近々でもスヌーピーのデザインを自由に使ってのアイテム制作も実現に至りませんでした!!!

これってTENTバッグの材料である産業資材の融通が利かないのが原因、ですが先月、9年前に大阪で知り合って現在も親交がある「レコード曲げ屋」が横浜アトリエに足を運んで頂いた際に、「LPレコードの紙ジャケットをバッグに入れ込んだら面白い!!」って言われてその場でサクッとサンプル製作。難題は多いがサスティナブルなアイテムを作りたい私達は願ってもないアイデアなので乗っかります。

今まで透明な生地は、強度の関係や膜構造建築素材とは違うカテゴリーという事もあり、あまり触れる機会が無く、知り合いの工場さんから端材を頂きました。

シアター1

両面にジャケット入れたり、カットして入れてみたり、試行錯誤しながらゴールを探します。秋冬に透明生地は夏よりなイメージになってしまいがち、そこで弊社オリジナル生地の型押し生地とミックス、これが見事にハマりまり一安心。切り返し分量配分で大きさなどをトライしてみます、そこで「上下の分量が均一だと映画館のスクリーンにも見えませんかね」の一言で全てが決定しました。

シアター2

出来上がりを確認してみると、これって「誰とでもコラボ出来る」バッグになっていた事実に気付きました。横幅31cm高さ16cmの紙媒体であれば何でも入れ替えが可能、アクリル板を用意してキャンパスと捉え、アーティストや好きな漫画のキャラクターなどのスッテカーをコラージュしても貼り合わせるのもあり、色々な生地を巻きつけて入れ込むのもOK。

シアター3

お客様の趣味バッグとして大活躍間違い無しを願っております!!

販売は来月12月1〜7日の横浜そごうで販売後、15日辺りからネット販売を開始。※strange stretch records(レコード曲げ屋)サイトでも販売を予定しておりますが、こちらはLPレコードをくり抜いて製作されたチャームが付き。


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