スキマ時間に夢を叶える時代
以前、砂銀ビルのオーナー判治さんを記事で少しだけ紹介させていただいた、ナモフラージュ オーナー 青山さん。
判治さんから「利用者が決まりましたよ」と教えていただいたので、
ビルの一室で何かやるのかな?と思いきや、利用場所は駐車場スペース。
青山さんが開きたいお店は、なんとわたあめ屋。
カラフルでかわいらしいわたあめは、オレンジやメロン、チョコレートなど、いろんな種類の味を楽しむことができる。
見た目もお祭りにあるような棒に巻き付かせているものとカップにはいったものがあり、食べるのがもったいないくらいのクオリティ。
お子さんが大きくなり、子育てが落ち着いてきたころに、
「やりたいこに挑戦したい」と思うようになったそう。
昔からソフトクリーム屋に興味があったそうですが、
スキマ時間にやるには営業許可がいらないわたあめ屋の方がすぐにはじめられるとのことで、出店できる場所を探したところ、判治さんと出会ったそうです。
ふんわり可愛いわたあめを見つけて、近くの小学校の子どもたちが寄ってくる。
わいわいと賑わいを見せると、なんだなんだ?と通りのおじさんや主婦の方も寄ってくる。
そんな光景を見せてくれました。
数年前までは、シェアや間借りがそこまで表に出ていなかったので、
自分の店を出すということが想像しづらかったと思いますが、
今は、場所や時間を共有する時代。
青山さんのように、今まで子どものため、家族のためにがんばってきた女性が、スキマ時間を利用して、今度は自分がやりたかったことを叶える。
それが可能な時代になってきたことを実感させられる取材でした。
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