寝床から起き上がり、休日を過ごす。


奇跡的な休息がとれた。

僕は木曜日は基本的に休みです。そのわりにはよく(木曜日だけ)早朝覚醒してしまうのですが、なんと今日は昼まで眠ることができました。でも一度、5時頃目覚めた記憶があります。そのとき、なんとなく「まだちょっと寝ていよう」と思って、布団を強く被りました。これがどうやら正しかったようです。今日は焦燥感もほどほどに、久しぶりに「休む」が緊急避難行動になっていませんでした。具体的には、活字が読めた……読書ができたのです!これは僕にとっては奇跡的な休日でした。

しばらく、活字から離れていました。TRPGのシナリオ執筆は最後のインプットでどうにかしましたが、新しく本も読めないまま、どうしたものかと目の前の本質本棚に突っ込んだ積み本を目の前に唸る日々が続いていたのです。

活字が頭に入ってこない。その症状がなかなか治らなかった。けれど無理矢理本に向き合えば、読めないという落胆が待っているだけ。なので早々に見切りをつけて、距離をとりました。休日は用事がなければ「休む」ことに専念し、レジン等も義務にせずちょっといじるだけにして。

全力で休んだ結果がこれならば成功談ですが、そんなに僕は自分の身体を信じていません。なので、すぐに鬱がぶり返してくることでしょう。けれどいまだけは、物語に浸ることを楽しんでいたい。積み本もたくさんありますし、しばらくは楽しめることでしょう。

さて、調子の良さの勢いでさきほど積みゲーと化していた世界樹の迷宮Xをクリアしてきました。世界樹の迷宮は3DSのソフトで、可愛いキャラクターとは裏腹に意外と骨のあるゲーム性をしているRPGです。キャラメイクに自由度がそこそこあり、味方パーティメンバーはそれぞれ好きな名前をつけられ、用意されたイラストの中から外見を自由に選ぶことができます(最近になって声も選べるようになりました)。

僕はとりわけ仲が良かった元サークルメンバーのペンネームをつけてやっていたのですが、これがかなり心の支えになりました。

世界樹の迷宮Xは世界樹の迷宮シリーズ集大成と言える作品で、とにかくボリュームが過去作とは桁違いです。長い道のりも退屈しない出来となっていたのですが、いかんせん総ゲーム時間がいつもの2倍かかる仕様。難易度もそれなりなので強くなればなるほど殺意の高い敵が行く手を阻んできます。

そんな中で心の支えになるのは仲間の存在。一緒にプレイしているわけではなくても、名前が登場するだけで共に冒険しているような気がします。
ペンネームとはいえ知り合いの名前をつけるのは少し後ろめたいですが、ちょっと冒険に彩りが増し、身内を殺すわけにはいかないと程よい緊張感も生まれるので、なかなか楽しい冒険者ライフを送ることができました。

裏ボスの存在については、絶対にあることは知っているし毎度おなじみの鬼畜さも理解しているので、しばらく考えないことにします。勝利の余韻に浸るのだ。


なんだか久しぶりに明るい話題が書たような気がします。一日の終わりとしては、悪くない気分ですね。僕が夢現の中にいた時間帯にちょっとした良いしらせも入っていたので、おそらく今日の星座占いは1位でしょう。全く占いの類は信じていませんが。

どうせすぐに落下するのだから、いまだけは。
ちょっとした調べものミッションが発生したので、明日か明後日には都会に出て大きな本屋に行こうと思います。善は急げ。早めに必要なインプットや買い物を済ませて、心置きなく再びやってくる調子の大暴落を迎えなければ。

でも、調子がいいと書く内容がとっ散らかるのは悪い癖ですね。
いま完全に思考がまとまりを失っているので、そこだけはちょっと微妙な気分。
容体が安定したことはないので、明日にはどうなっていることやら……。

久しぶりに休日が過ごせたてんたこんでした。

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