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部活問題を考える

さて、本日は特に教員採用情報の更新も無いので、タイムラインの雰囲気などから記事を起こしてみようと思います。

なんだかんだで、思うことはたくさんあるので、なんとなく書いているだけでもいつも1000文字くらいはいってしまうのです。

さて、Twitterでよくみかけたのは部活動問題について。

なぜでしょうか、分散登校とはいえ、学校が再開したところが多かったからでしょうか。

自分の勤務している学校も含めてですが、まだまだ完全登校には遠いですし、部活動なんかやろうという気配さえもありません。

むしろ、放課後は可能な限り速やかに下校という方針で固まっています。

BDKと揶揄される先生方がいらっしゃいますが、そのような先生方がウキウキしている、というツイートも見かけました。

また、この機会に決定的に学校と部活動を切り離すべきという論調のツイートも見かけました。

大きく分けて、この2つでしょうか。

もちろん、部活動の効果はあると思いますが、我々が命を削ってまでやるようなものではないと思います。

やりたい方はやればいいと思いますし、部活動に力を入れている学校(私学)を探して応募すればいいと思います。

逆に、力を入れたくない方は、部活動をそこそこしかやらなくても、それ以外にうまくバランスをとって勤務できるような学校を探せばいいと思います。

どこの県のどこの学校とはいいませんが、それこそ甲子園に出場して、(たしか)優勝したこともあるような私立の学校の先生(つまり甲子園優勝監督)が、自分の学校の入学試験の時には赤ペンをもって採点するということだってするわけですから。

(逆に自分の学校の入試業務中も部活の練習の方が優先されるような学校もあるんでしょうか???)

自分としては、ある程度、部活問題とは適切な距離感を保っていられているので、よしということにしています。

絶対に自分が指導できない部活でもなく、3年間の運営方針も固まっていて、生徒の主体性も促しながら技術指導もしながら満足感を高めつつ活動できる部活に仕上がっています。

かつて、絶対にやりたくないような部活動ももたされ、死にそうな思いもしたことがあります。

適当に逃げ回って曖昧な返事を繰り返すよりは、得意部活を作ってしまって主顧問になり、やりすぎずやらなさすぎずな部活にするということで自分自身も同僚教員(副顧問の先生方)も守ってきたつもりです。

特に自分とペアになる先生方は、なぜか学年主任とか、教務主任とか、若手の副主任とかの役職づきが多いので、むしろ学校全体のことを回しているのに部活ごときで(とはいったら失礼だけれども)手を煩わすことはして欲しくないので。

もちろん日頃は主でやるけれども、何かの時には分担してもらっています。

付かず離れず、持ちつ持たれつでやるのが一番です。

そんなテンションでやっていますが、練習中を集中させること、頭を使って工夫させることをしているので、県大会に出たり出なかったりくらいのレベルになっていますよ。

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