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面接で絶対落ちる言動まとめ

ご覧頂きありがとうございます。
 
今回は面接でやってしまうとお見送り確定の言動についてお話します。
そもそも採用されない方がどういったことをされているかというと、相手の気持ちを考えていないことが例として挙げられます。
相手のことを考えられない方は「採用する必要がない」と思われても仕方がありません。
 
以前に別のトピックで、面接とは好きな人に告白するようなものだとお伝えしましたが、本質を理解できていない方は恐らく面接では落ちます。
 
では、何をするとお見送りされてしまうのかというと以下の通りです。
 
①悪口やネガティブ発言
誰しもが聞きたく内容だと思います。
話していて一緒に働く人がネガティブだったり、人の悪口を初対面の人に話す時点で
一緒に働きたいとは思いません。
企業からするとメリットはありません。
何をネガティブと呼ぶかですが、企業にとってメリットにならない話は基本的にネガティブだと思ってください。
 
②海外で働きたいという思いが先行しすぎている方
このようにおっしゃられる方は非常に多いです。
特に20代の方に多く、30代の方もたまにいらっしゃいます。
目標が「海外に行くこと」がゴールになっており、
「そこで何をしたいか」「なぜ海外じゃないといけないのか」等の【目的と理由】が無ければ、もちろんNGです。
 
③エージェントに勧められたので、応募しましたと言ってしまう方
何も考えずに応募する方に良くある見送り理由です。
初めは勧められたから興味を持ったというのは特におかしくありませんが、
なぜ興味を持ったのかが答えられずに面接に行くことなど言語道断です。
自分の意志で、自分のために行っている活動なのに、答えられないということを
採用(投資)する側としては理解できなくて当然です。
もし志望理由が全くなく、エージェントに勧められただけを理由とする場合は、
応募しない方がよく、面接も早めに辞退すべきです。
 
④馬鹿正直
「正直」と「馬鹿正直」を勘違いされている方がいらっしゃるのですが、
言わなくて良いことと言って良いことがあります。
言わなくても良いこととは先述した通り、企業にメリットの無いことです。
例えば、最近あった同僚から聞いたケースだと、
面接当日にリスケし、面接の場で先日のリスケ理由は他社の面接に行っていたからだとご回答された方がいらっしゃったそうです。
「仕事で忙しかった」これで済む話ではあるのですが、企業へ直接言ってしまったため、案の定お見送りとなりました。
 
⑤会社にメリットの無い話をしてしまう方
例えば、以下の5つです。
福利厚生や給与の事ばかりを聞く
志望理由が、非常に薄っぺらく、目的を伝えられない
起業したいから勉強したいということ
残業が嫌、こういう環境が良い。など現実を理解できていない方
聞かれてもなのに必要のない家庭の事情などを語ってしまう方
自分のことばかり考えている方とは働けないというのが、企業の意見です。
自分の意見を言ってはいけないということではなく、面接の時くらい相手のことを考えましょう。というのが面接官の気持ちです。
 
⑥面接最後にある「なにか質問ありますか?」で質問のできない方
「質問ない=興味ない」とだいたいの会社ではみなされてしまいます。
面接に行く前に3つは調べて答えられるようにしましょう。
内容としてベターなのは、ご自身が働く場合に知っておかないといけない業務内容や
面接官の方がなぜ入社されたか等です。
準備したものだけではなく、面接の中で面接官が話していた内容についても1つ以上は質問できることがベストです。
苦し紛れに「離職率は?」「残業多いですか?」「有給はどれくらいありますか?」
「育休や産休は取れますか?」など聞かれた場合もちろんNGです。
【働くため=活躍ため】と言い換えて頂くと質問内容は絶対に変わってきます。
 
 
 ここまでいろんな事例をお伝えしてきましたが、共通することは
「企業にとってメリットのある話かどうか」です。
 
採用とは投資であると良く言われているのですが、
ご自身のお話される内容に投資すべきポイントがあるかを今一度ご確認ください。
 
選ぶことも大切ですが、選ばれる努力もお忘れなく!
 
 

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