企業や業界研究を忘れるべからず。転職は恋愛の如し
皆様
ご覧頂きありがとうございます。
今回は面接対策における大切な企業研究、業界研究についてまとめてみます。
まずなぜ企業や業界について調べないといけないかという理由なのですが、
自分のことを知らない人から告白されて付き合って欲しいと言われても「急に何?」ってなるのと同じ状況になるからです。
自分の会社を受けてくれているということは、
少しでも興味を持ったうえで受けていると捉えられても仕方ありません。
人は理解しようとしていない人には心は開きません。
転職活動は自分が選ぶ場でもありますが、相手にも選ぶ権利があることはお忘れにならないようお願いします。
コロナが来る前は売り手市場(候補者が選ぶ側)だったのですが、
現時点(2020年3月以降)では買い手市場(企業が選ぶ側)に完全シフトしました。
その背景として、業績不振により候補者が増え、求人が減っているからです。
上記をふまえ多くのライバルとの戦いに勝つためには、他の方との違いを証明しなければなりません。
では、他の方との違いは何で比較するかというと「経験」「熱意」「姿勢」です。
経験は変えられないので、変えられることは「熱意」や「姿勢」です。
感覚としては、好きな人に告白するときと同じです。
それでは、本題に移ります。
どのように企業研究や業界研究を行うかということですが、
大きく4つあります。
①エージェントに聞いてみる
②求人票の職務内容から読み解く
③ウェブで調べる
④働いている社員、知人に聞いてみる
①エージェントに聞いてみる
エージェントは業界や職種などで担当分けをしており、幅広い情報を持ち合わせております。
人によっては、情報が少なくて為にならない場合もあります。
※いいエージェントについては違うトピックでお話します。
エージェントは人の経験をどのように伝えれば魅力的に見えるかを考えるプロです。
企業、業界、それぞれを個人と掛け合わせ、良い答えがもらえるはずです。
②求人票の職務内容から読み解く
求人票には企業が頑張って伝えたいことが書かれている場合がほとんどです。
企業によっては、箇条書きで超シンプルな求人票もあります。
しかし、求人票内の職務内容ができるかどうかの確認が面接で行われる訳なので、
もしも自分が面接官であればどのような質問をするか考えてみるのが一番だと思います。思いつかない場合は、エージェントに聞いてみましょう!
③ウェブで調べる
ウェブも賛否両論ありますが、ネットで公式に出ていることに嘘偽りはないはずなので
まずは自分で調べるという行動で興味を持つことが大事です。
自分の人生がかかっているのであれば調べる、興味を持つのは当然のことです。
私はプライベートで少し高額のお買い物をするときは失敗したくないので良く調べてから購入します。
行動の目的としては、損をしないためなので同じ感覚です。
④働いている社員、知人に聞いてみる
働く環境に関して知るには現場の人から直接聞くのが一番です。
しかし、自分が転職しようとしている時に悪いことを言う人はあまりいないはずです。
そうなると、事実をつかみきれない可能性はあります。
もし事実を掴めるとすれば、そのご友人が辞めたいときです。
情報が多すぎると必要な情報が何なのかが分からなくなるため、
必要な情報が何なのかをまずはご理解いただき、その次に情報を集めることが大事です。
転職経験がない方であれば、まずはエージェントのご相談頂くのがベストです。
エージェントの介在価値があるから、人材企業はどんどん増え続けているということを御理解頂けると考えております。
ただし、価値があるかどうかは担当になる方次第でもありますのでご注意を。
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