パッククッキングアドバイザー平尾佳津子

プラスチック加工会社に20年以上勤務。阪神淡路大震災での被災経験を原点に女性・主婦・母…

パッククッキングアドバイザー平尾佳津子

プラスチック加工会社に20年以上勤務。阪神淡路大震災での被災経験を原点に女性・主婦・母・防災士目線から高密度ポリエチレン製食品用ポリ袋をパッククッキング(ポリ袋調理)に使用するための正しい知識と実用的なアドバイスをお届けしています インスタ @packcooking_hirao

最近の記事

令和6年能登半島地震から考えさせられたこと

約4年ぶりに新しい記事を書いています。 2024年の元旦に石川県の能登半島を中心とした巨大地震が起きました。 お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災した方々のできるだけ早い復興をお祈り申し上げます。 3000~4000年に一度の大地震、そんなの予測できるわけがありません。 突然襲いかかってくる大災害、一言で地震と言っても毎回全く異なる状況に見舞われます。 今回の地震で、すべての状況に当てはまる備えなど不可能だということを改めて思い知らされまし

    • 被災時に力をくれた食べ物

      ■Instagram @packcooking_hirao ■twitter @packcooking 久々にnoteの更新です。一番更新頻度が高いのはインスタです(笑) 前回の記事でも少し触れましたが、私は兵庫県芦屋市で阪神淡路大震災を経験しました。 朝5時過ぎ、ドーンという大きな音とものすごい縦揺れで目が覚めました。その音はどうやら阪神高速が倒れた音だったようです。1月の5時といえばまだ真っ暗なはずなのに、ベッドで目を開けるとなぜか部屋のようすを確認できました。縦

      • カセットコンロもいいけど電磁調理器もいいと思う

        こんにちは、平尾です。 私は1995年の阪神淡路大震災の時、兵庫県で被災しました。 その時の実体験ですが、私が住んでいた地域では、電気は当日の朝8時くらいに復旧しましたが、ガスは1ヶ月以上復旧しませんでした。 同僚の話では、2年前の大阪北部地震の際も同様に、電気は2日程度ガスは1ヶ月後の復旧だったそうです。ガスは、ガス管の安全をしっかりと点検しながら少しづつ復旧するので時間がかかるのだそうです。 千葉の例のように山を走る大規模な電線に損傷があった場合や、水害で浸水が酷か

        • はじめましてのご挨拶

          はじめまして、平尾です。 プラスチック加工会社にかれこれ20年以上生息しています。 最近、高密度ポリエチレン製の食品用ポリ袋が防災グッズとして注目されるようになり、一般のお客様にパッククッキング(湯せん調理、ポリ袋レシピなどとも呼ばれます)に適したポリ袋の選び方や使用方法などをご説明させて頂く機会が増えました。 ありがたいことに多数のお問合せをいただくようになりましたので、個別でご説明させていただくには限界があると感じ、思い切ってこのたび個人名義で書く場所を作ることにし

        令和6年能登半島地震から考えさせられたこと